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祝・ランクル70再再販! 本気のオフローダー復活のポイント解説!

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祝・ランクル70再再販! 本気のオフローダー復活のポイント解説!

車種別・最新情報 [2023.09.30 UP]


祝・ランクル70再再販! 本気のオフローダー復活のポイント解説!

ベイビー”ランクル”誕生!本格的オフロード性能はそのままに!! 2025年初頭デビュー!?

ランドクルーザー70再復活! 今秋、カタログモデルとしてデリバリー
2014年に限定再販された時も驚いたが、世界屈指の悪路性能を誇るランクル70系が再び国内に戻ってくる。しかも今度は人気のディーゼルターボで、かつ正式なカタログモデルとしてラインナップするとのこと。マニアにとって見逃せない一台になるはずだ!

●文:川島 茂夫 ●写真:奥隅 圭之


待望のディーゼルターボ車がラインナップ!

ランドクルーザー70
主要諸元(プロトタイプの数値) 全長:4890mm/全幅:1870mm/全高:1920mm/ホイールベース:2730mm パワーユニット:2.8ℓディーゼルターボ【1GD-FTV】(最高出力 150kW(204PS)最大トルク500N・m) トランスミッション:6速AT【Super ECT】

本気のオフローダーまさかの復活!
もともと道なき道を走るための実用車として誕生したのがオフローダーであり、構造的にはトラックに近い。そんなオフローダーの原点を感じさせてくれるのがランドクルーザー70系だ。初登場は今から39年前の1984年で、19年前の2004年に国内販売を終了している。ただし、その後も海外では生産が続けられており、2014年には期間限定で国内でも再販されている。

そんな70系にとって二度目の国内再販となったのが、今回紹介するこのモデルだ。LEDを用いたヘッドランプがモダンな印象を与えるが、決して現代的にモディファイしたモデルではない。開発者によれば70系は頑強さと保守修理の容易さが欠かせない要件であり、安全性や環境性能のアップデートは不可欠だとしても、シンプルであることも重要とのこと。正に玄人の道具であり、使いこなすには乗り手に相応の理解を求めるタイプなのだ。

2014年の再販モデルとの違いだが、先ずパワートレーンが異なっている。以前は4ℓガソリンに5速MTを採用したが、再再販モデルは2.8ℓディーゼルターボと6速ATの組み合わせ。つまり、プラドのディーゼル車と同型であり、公表されているパワースペックもプラドと共通している。4WDシステムは公表されていないが、トランスファー切替のレバーを見る限り以前と同じパートタイム式。もちろん後輪駆動ベースだ。

車体寸法は全長が4・9m弱、全幅1・9m弱。250系より一回りほどコンパクト。このサイズ感も悪路には適している。

もちろん、悪路走行の支援もほとんどなく、ATになったのは実用面の大きな進歩だが、悪路では4WDの設定にしてもデフロックにしてもドライバーの状況判断で操らなければならない。その生粋のオフローダー感覚が魅力。RAV4で悪路走行の楽しさを知って本格オフローダーへの乗り換えを考えても、実は250系よりもハードルが高い。

ただ、同志向のオフローダーとしてハイラックスと比較すると、かなり現実的。ハイラックスはダブルキャブとはいえ小型トラックなのでキャビン実用性が大きなハンデ。70系のヘビーデューティ仕様のワゴンボディは、レジャーでの使い勝手がいい。リリースによると低騒音化や乗り心地の改善、燃費の向上も謳われている。

新70系は限定販売ではなく、生産も国内工場だ。今後どう楽しむかも腰を据えて選べる。オフでのファントゥドライブを求めるなら検討する価値は大いに有りだ。


今回投入されるのは5ドアのワゴンボディ。前回はバンピックアップがベースだったので、ワゴンとなった今回は居住性にも期待できそう。

パワーユニットは、プラドやハイラックスに採用されている2.8ℓ直4ディーゼルターボを搭載。左フェンダーにはアドブルーの吸入口が設けられる。70史上、最も新しいエンジンだ。

パワーユニットは、プラドやハイラックスに採用されている2.8ℓ直4ディーゼルターボを搭載。左フェンダーにはアドブルーの吸入口が設けられる。70史上、最も新しいエンジンだ。

ヘッドライトは新たに丸目のLEDタイプを採用。灯内の周辺部には円状のデイライトも設置されている。

荷室にはタイヤハウスの出っ張りも。最近のモデルではなかなか見かけない、歴史を感じさせる部分だ。

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みんなのコメント

37件
  • yos********
    欲しいです。
    価格が気になります。

    >パワーユニットは、プラド・・

    のくだりが繰り返されてますね。

  • ここし
    アドブルー注入口にイタズラされそう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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