■ホンダ、タイで根強い人気あるシディもハイブリッド重視へ
かつて日本でも販売されていたホンダ「シティ」。最近ではアジアでセダンやハッチバックといったボディタイプ、さらにガソリン車やハイブリッド車などのパワートレインを搭載して、人気を集めています。
そのなかでタイ市場でのシティ、そしてホンダはどのような状況なのでしょうか。
【画像】これが最新のシティの姿! ホンダ新型「シティ」を画像で見る
タイでホンダといえば、庶民向けのモデルも多いけど、ちょっと上級。
そんなブランドイメージが定着している印象があります。
ファミリーユースとしては、サブコンパクトカーのシティ(セダン・ハッチバック)が根強い人気で、累積販売台数は80万台を超えたいいます。
とくに直近では2023年に一部改良されたセダンが販売を順調に伸ばしているところです。
エンジンは、1リッターターボと1.5リッターハイブリッドのe:HEVの2種類。
日本のホンダユーザーとしては、軽快に走る1リッターターボの存在が気になるのではないでしょうか。
そうした中、ホンダのタイ法人がいま進めているのが電動化です。
バンコクインターナショナルモーターショーで行ったプレゼンテーションで、その全容が明らかになりました。
大きな画面に「フルラインアップ・パワートレイン」として、各モデルをパワートレイン毎に分類してみせました。
それによると、ガソリン車はi-VETCまたはVETCターボ。
これを搭載するのは、「シティ」「シティハッチバック」「シビック」、「WR-V」
「BR-V」そして「CR-V」。
次に、ホンダ独自のハイブリッドシステムであるe:HEVを、「シティ」、「シティハッチバック」、「シビック」、「アコード」、「HR-V」、「CR-V」に搭載。
そして、EVについては、中国市場を主体に開発が進んできた「e:N1」を、日系メーカーとしては初めてタイ国内で生産を開始したところです。
今回、モーターショーの中で自動車メーカー各社関係者の声を拾ってみると、ホンダのような多様なパワートレインを同時並行で持ち続けることが、日系メーカーにとっては当面の間、妥当な方策だろうという意見が大半でした。
その上で今後、e:HEVの利便性をどのように訴求するかが、タイにおけるホンダの成長を支えるカギになりそうです。
■ホンダがタイ市場で成功する鍵は?
EVについては、BYDを筆頭に中国の地場大手、中堅、そしてベンチャーなど様々なメーカーがタイ市場に対して一挙に参入してきたところです。
タイのユーザーとしては、EVには税制優遇もあり、また次世代技術に対する感心も高いため、中国EVの販売は一時的に伸びているといいます。
かなり戦略的な価格設定をしている中国メーカーも見受けられますが、タイでのEV市場はまだ課題を抱えている状況となります。
充電インフラの整備はもちろんのこと、リセールバリュー(再販価格)も不透明さが残っている状況です。
そうした中、ホンダが日系メーカーとしていち早く、EVの現地生産に乗り出した意義はとても大きいと感じます。
中国市場において、ホンダはEVラインアップ展開で中国メーカーに対して出遅れたという反省があり、その教訓をタイを中心とした東南アジアで活かしていこうという意気込みを今回のショーの現場で感じることができました。
また、今回から2輪車ショーも同時開催となり、アジアで二輪車販売台数が多いホンダとしては、二輪車についてもEV化に向けた準備をタイで着々と進めています。
日本でも本格的な実用化を目指す、交換式の小型バッテリーシステム、モバイルパワーパック(MPP)についてもタイでの普及を検討していく構えです。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
国内向けは何故デザインやコンセプトが意味不明な車ばかりなんだろう?
カスタムしたらかっこよくなりそうだし手頃だし