■現行「アルファード」はグレード多し!
トヨタの高級ミニバン「アルファード」は、押し出しの強いデザインや高級感のある内装などを装備と、大人数がくつろげるたっぷりとした室内を組み合わせたロングセラーモデルです。
SNSなどでは近年、次期型の登場が噂されていますが、モデル末期とも言える現在販売中モデルのバリエーションはどうなっているのでしょうか。
【画像】アルファードの「超豪華シート」がスゴかった! 画像でグレードの違いを見る(30枚)
アルファードは2002年に初代が登場。かつて主流だったFR(後輪駆動)レイアウトではなく、FF(前輪駆動)を採用することで低いフロアと高い室内高を実現。
当時のライバル車である日産「エルグランド」が開拓した豪華ミニバン市場を一気に拡大させました。
2015年1月にフルモデルチェンジした3代目が今も販売が続く現行モデルです。「大空間高級サルーン」をキーワードとして挙げ、高級感のある内外装はさらに豪華さを増したほか、新開発サスペンションや静粛性能を向上。
加えてプリクラッシュブレーキやパノラミックビューモニターを設定するなど、安全性能も向上させています。
そんなアルファードですが、登場から8年が経過した2023年に入り、SNSなどを中心に次期型の登場が噂されています。
「新型アルファードはいくらになるのだろう」「アルファード次期型、グレードどうなるのかな」「ロイヤルラウンジ相当のグレードは新型アルファードにはないのかな」「新型アルファードにPHVモデルでるのかなー」など、そのグレード展開について思いを馳せる投稿が見られます。
現行型アルファードの特徴として、グレード展開の多さが挙げられます。
2023年2月現在、カタログにラインナップされているモデルは合計14タイプ(福祉車両を除く)。
パワートレインは3種類を設定し、2.5リッターガソリンエンジンと同エンジンにハイブリッドの組み合わせ、さらに3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジン搭載車を用意します。
また、一部グレードでは8人乗りも選択でき、二つのガソリンエンジン車では4WDを選択できることを含めるとそのラインナップは多岐に渡ります。
各グレードにおける違いは、主に内外装にあります。
外装を比較すると、標準仕様とは別に「エアロタイプ」と呼ばれる押し出しの強さがより強調された専用フロント・リアバンパーを装備するグレードがあります。エアロタイプグレードはすべて「S」という名称がグレードにつき、7つ設定されています。
このSグレードはアルミホイールが17インチまたは18インチが装備され、ヘッドライトもブラックのアクセントが入るなど、全体的に迫力が増したものとなります。
内装ではトリム類や照明などが異なりますが、最も大きな違いとしてはシートが挙げられます。
7人乗り仕様では合計3タイプのシートが用意され、電動リクライニングや電動オットマンの有無のほか、最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」の場合はシートベンチレーションや格納式テーブルが装備されています。
その一方で、ベースグレード「X」やエアロタイプの最廉価グレード「S」では8人乗りを用意。2列目が3人がけとなるので、小さな子ども連れの家庭などではこちらを選ぶという人もいそうです。
他にも機能装備面でセンターコンソールの形状や遮音ガラスの有無、ヘッドライトのLEDの数、ウインカーランプがシーケンシャルタイプの可否など、各グレードにおいて細かい差別化が図られています。
これらの違いにより、ベースグレードの「X(2WD・ガソリン・8人乗り)」では359万7000円に対して、最上級モデルの「エグゼクティブラウンジS(4WD・ハイブリッド)」では775万2000円と、約420万円の差があります。
グレードのバリエーションが多いことにより、8人乗りを必要とするファミリー層から、豪華なセカンドシートにVIPや役員を乗せて送迎などに使うニーズまで、様々な用途に対応できます。
この点がアルファードの人気にひと役買っていることも考えられるため、次期型でも多彩なバリエーションを継承するのではないかという見方もできますが、次期型アルファードが登場した際に現行モデルのような14タイプものバリエーションをどう設定するかについて、想像が膨らみます。
※ ※ ※
なお、次期型アルファードに関してはSNSなどを中心とする噂にとどまり、現時点でトヨタからのアナウンスはありません。
しかしながら、国産車としては比較的長い8年目のモデルライフを送ることから、そろそろ次期型の登場があってもおかしくはないといえます。
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