現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > メルセデスベンツ『EQC』は『EQC SUV』に改名!? 新プラットフォームで進化する第2世代の姿

ここから本文です

メルセデスベンツ『EQC』は『EQC SUV』に改名!? 新プラットフォームで進化する第2世代の姿

掲載
メルセデスベンツ『EQC』は『EQC SUV』に改名!? 新プラットフォームで進化する第2世代の姿

メルセデスベンツの電動クロスオーバーSUV、『EQC』次世代型プロトタイプをカメラが捉えた。

EQCは、実質的にICE搭載「GLC」のEVバージョンとして2018年に登場。同ブランド初の電動SUVとなった。現行モデルはICE(内燃機関)プラットフォームをベースとしたが、第2世代ではEV向けに開発された「MB.EA」プラットフォームが初採用される。

『GR 86』次期型は今度こそ「AE86」の本当の再来となるか? 気になるプラットフォーム、エンジンは

「MB.EA」は小型EVから大型EVまで対応する拡張性の高さが特徴で、EV専用とすることでバッテリー搭載位置を最適化、室内および荷室スペースを十分に確保しつつ、ハンドリングをはじめとした高い走行性能を実現する。

極寒のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、未だ厳重にデザインの詳細を隠している。しかし、『EQE SUV』や『EQS SUV』などのEQモデルのような流線型のシルエットを受け継いでいるようだ。ホイールベースはかなり延長されているのか、のびやかなプロポーションになっている。ルーフラインは傾斜を強め、クーペSUV風のスタイリングも確認できる。

フロントバンパーは、これまでのEQモデルのように滑らかな造形ではないが、これはカモフラージュによるもの。その下にはシームレスな造形のバンパーが隠されているはずだ。後部を見ると、LEDテールライトがプレースホルダー(ダミーコンポーネント)のため、このプロトタイプがまだ開発初期段階であることがわかる。ただし、全幅ストリップライトが採用されることは間違いないという。

次期型EQCのワールドプレミアは、2026年モデルとして2025年に行われると予想されている。次世代のEQラインアップとしてEQCのセダンタイプが登場することから、従来のEQCは「EQC SUV」に改名する可能性が濃厚だ。

生産は600万平方フィートの米国アラバマ州バンス工場で、現在生産している大型のEQS SUVはドイツ・ブレーメンに移される予定だ。巨大工場での生産は、メルセデスベンツのEQC SUVへの期待値の高さがうかがえる。

関連タグ

こんな記事も読まれています

周冠宇、中国マクドナルドのビーフバーガー・アンバサダーに就任
周冠宇、中国マクドナルドのビーフバーガー・アンバサダーに就任
AUTOSPORT web
【輸入車BEV販売比率1位のアウディ】 急速充電ステーションを東京都千代田区にオープン
【輸入車BEV販売比率1位のアウディ】 急速充電ステーションを東京都千代田区にオープン
AUTOCAR JAPAN
フリード&シエンタの対抗馬はこれでいい! 日産にはキューブキュービックという3列ミニバンがあったじゃないか!
フリード&シエンタの対抗馬はこれでいい! 日産にはキューブキュービックという3列ミニバンがあったじゃないか!
ベストカーWeb
【MotoGP】クアルタラロ、タイヤ内圧違反でスペインGPスプリント3位失う。代わってペドロサが2017年以来の表彰台
【MotoGP】クアルタラロ、タイヤ内圧違反でスペインGPスプリント3位失う。代わってペドロサが2017年以来の表彰台
motorsport.com 日本版
ニュルの頭文字を掲げる電気自動車【ヒョンデ Nブランド】
ニュルの頭文字を掲げる電気自動車【ヒョンデ Nブランド】
グーネット
自由に闊歩するロバたちはゴールドラッシュの名残り!? オートマンは街まるごとテーマパークのような観光スポットです【ルート66旅_49】
自由に闊歩するロバたちはゴールドラッシュの名残り!? オートマンは街まるごとテーマパークのような観光スポットです【ルート66旅_49】
Auto Messe Web
ジャガー、してやったり! 完璧チームプレイで他チーム翻弄ワンツーフィニッシュ|フォーミュラE第8戦モナコ
ジャガー、してやったり! 完璧チームプレイで他チーム翻弄ワンツーフィニッシュ|フォーミュラE第8戦モナコ
motorsport.com 日本版
ボルボの雪上テスト現場へ潜入! EX30でエルク避けを体験 ソフト開発での重要性も増す
ボルボの雪上テスト現場へ潜入! EX30でエルク避けを体験 ソフト開発での重要性も増す
AUTOCAR JAPAN
MotoGPスペインGPスプリント|マルク・マルケス、転倒で勝利幻に……荒れた展開生き残りマルティンが制す
MotoGPスペインGPスプリント|マルク・マルケス、転倒で勝利幻に……荒れた展開生き残りマルティンが制す
motorsport.com 日本版
なんちゃってセレブが「オートモビルカウンシル 2024」に潜入。インパクト大賞は「ランボルギーニ」顔のソファです
なんちゃってセレブが「オートモビルカウンシル 2024」に潜入。インパクト大賞は「ランボルギーニ」顔のソファです
Auto Messe Web
複数年契約を結んだヒュルケンベルグはアウディF1の一員に「ドイツ製PUを搭載し自動車ブランドを代表するのは光栄なこと」
複数年契約を結んだヒュルケンベルグはアウディF1の一員に「ドイツ製PUを搭載し自動車ブランドを代表するのは光栄なこと」
AUTOSPORT web
フェラーリの『499P』理解度は約8割。「残り20%をうまくコントロールする必要がある」
フェラーリの『499P』理解度は約8割。「残り20%をうまくコントロールする必要がある」
AUTOSPORT web
6MT搭載! 新型「“FR”クーペ」公開! 830馬力超えV8搭載の「最強モデル」! 60年で“最も楽しい”「スーパースネーク」米に爆誕
6MT搭載! 新型「“FR”クーペ」公開! 830馬力超えV8搭載の「最強モデル」! 60年で“最も楽しい”「スーパースネーク」米に爆誕
くるまのニュース
レッドブルF1の技術責任者、退団か 「圧勝」支えたエイドリアン・ニューウェイ氏、チーム内騒動で不満?
レッドブルF1の技術責任者、退団か 「圧勝」支えたエイドリアン・ニューウェイ氏、チーム内騒動で不満?
AUTOCAR JAPAN
ニコ・ヒュルケンベルグ、今シーズン限りでハースF1を離脱。2025年にザウバーへ移籍
ニコ・ヒュルケンベルグ、今シーズン限りでハースF1を離脱。2025年にザウバーへ移籍
AUTOSPORT web
ランボルギーニがレースを目指す理由とは? 最高技術責任者とドライバーが語る「スピードを超えた情熱」の先にある「ランボ体験」の創造を知ろう
ランボルギーニがレースを目指す理由とは? 最高技術責任者とドライバーが語る「スピードを超えた情熱」の先にある「ランボ体験」の創造を知ろう
Auto Messe Web
新しい循環型ビジネスモデル 「ランドローバーのSDGs」 使用済みPHEV車のバッテリーパックを活用
新しい循環型ビジネスモデル 「ランドローバーのSDGs」 使用済みPHEV車のバッテリーパックを活用
AUTOCAR JAPAN
Moto2スペイン予選|アルデゲルがポールポジション獲得。日本勢は小椋藍17番手と苦戦
Moto2スペイン予選|アルデゲルがポールポジション獲得。日本勢は小椋藍17番手と苦戦
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

991.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

398.0838.0万円

中古車を検索
EQCの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

991.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

398.0838.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村