車種別・最新情報 [2024.08.30 UP]
ステップワゴンの《マスト装備》《買い得グレード》教えます!
SUVブームが定番化して久しいが、今なおファミリーカーの王道と言えるのがミニバンだ。子育てファミリーならなおさら、人生の一時期において最も使い勝手のいい車型であることは間違いない。今回は車種ごとに必須アイテムや買い得グレードに着目し、クルマ購入の達人・渡辺陽一郎が徹底解説!
●文:渡辺陽一郎
HONDA ステップワゴン
●価格:316万9100~406万6700円●発表年月(最新改良):'22年5月('23年3月)
パワートレーン
1.5ℓターボ 〈FF/4WD〉 2ℓハイブリッド 〈FF/4WD〉
走りにもこだわったファミリーカーの定番モデル
'96年に発売された初代ステップワゴンは、全高が1・8mを超える背の高いミニバンでは、最初の前輪駆動車だった。後輪駆動のライバル車に比べて、床が低いために乗り降りしやすく、低重心になるから走行安定性も優れていた。
この特徴は6代目の現行型にも受け継がれ、ステップワゴンは広い室内空間を確保しながら、走行安定性と乗り心地のバランスが優れている。さらにハイブリッドのe:HEVは、モーター駆動を主体にしながら、高速巡航時にはエンジンがホイールを直接駆動して燃費効率を一層向上させる。発電用エンジンの回転数を速度やアクセル操作と連係させ、ドライバーがノーマルガソリンエンジン車を運転しているような気分にさせることも特徴だ。
ボディスタイルは水平基調で、ドライバーは四隅の位置が分かりやすく運転しやすい。2/3列目シートの乗員が前方を見やすいように工夫され、クルマ酔いを防ぐ効果も得られる。3列目のシートは、座面長が1列目よりも80mm短い半面、床下に格納されてスッキリと広い荷室に変更できる。このようにステップワゴンは、ミニバンでありながら走行性能に重点を置き、積載性にも特徴がある。
水平基調のインパネは上面が平らでスッキリしており、前方視界も良い。e:HEVのシフトセレクターはホンダ独自のスイッチ式で、慣れればブラインドタッチも可能。
2列目は多くのグレードでキャプテンシートかベンチシートか選択可能だ。3列目は空間こそ十分だが座面の奥行がやや短めだ。
マストアイテム
ブラインドスポットインフォメーション [スパーダに標準]
オプション設定がないためスパーダ一択
ミニバンは大切な家族を同乗させる機会も多いため、ユーザーの安全装備に対する関心も高い。そこで安全装備を充実させたい。ステップワゴンの場合、後方の並走車両を検知して知らせるブラインドスポットインフォメーションは、スパーダのみに標準装着される。エアーはボディ後部のデザインが異なるが、安全装備が同一なら選択肢が拡がったはずだ。
ホンダセンシングは全車標準だが、後側方の車両の存在をサイドミラー部の表示で知らせる付加機能はグレード別設定となる。
買い得グレード
e:HEV スパーダ(FF) ●価格:385万円
デザイン違いで装備にも差があるので注意
現行ステップワゴンのデザインにおける特徴は、シンプルで穏やかなフロントマスクにある。その意味ではエアーが代表グレードだが、装備には不満が多い。そこでブラインドスポットインフォメーション、LEDアクティブコーナリングライト、1列目のシートヒーター、2列目のオットマンなどを標準装着するe:HEVスパーダを推奨したい。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
スバル新型「プレオ」発表に期待の声! “約100万円”の「コスパ最強」軽セダンは実用性バツグン! スバルらしい「水平対向エンジン×MT搭載」を求める声も!
まるで「“ミニ”フェアレディZ」!? 全長4.1mの日産「コンパクトクーペ」が斬新すぎる! 短命に終わった「NXクーペ」とは?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント