■世界初公開されたトヨタ新型「スモールSUV」 まさかの次期C-HR?
トヨタは、2021年12月14日に今後数年以内に発売を予定する16種類のBEVを世界初公開しました。
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そのなかで、「Small SUEV」なるモデルがお披露目されましたが、どのような姿なのでしょうか。
今回の発表では、トヨタの新たなEVブランドともいえる「bZシリーズ」として、すでに発表されている新型「bZ4X」のほかに「bZコンパクトSUV」、「bZセダン」、「bZラージSUV」がお披露目されました。
さらに、レクサスでは2022年前半の登場が予定されている新型「RZ」や今後の電動化を象徴する「レクサスエレクトリファイド」のモデルとして「スポーツ」「セダン」「SUV」も初お披露目され、レクサスは2035年にはグローバルでバッテリーEV100%を目指すとしています。
こうしたbZシリーズやレクサスエレクトリファイド以外にも会場にはトヨタマークを付けた「トヨタ・ライフスタイル・BEV」も7台展示しました。
詳細は明らかにされていないものの、これまでの見た目などから、「タンドラ」や「タコマ」のEV版ともいえる「ピックアップEV」、ランドクルーザーを小さくしたような「コンパクトクルーザーEV」。
取り回しやすそうなサイズ感の「スモールSUEV」、クラウンSUVの現実版ともいえる「クロスオーバーEV」、かねてから開発中との噂があったGRバッチを装着する「スポーツEV」。
軽自動車ナンバーを装着する「マイクロボックス」、ミニバンEVと見られる「ミッドボックス」など多種多様をお披露目しています。
そうしたなかで、昨今のコンパクトSUV人気を継承すると見られるスモールSUEVは、5ドアボディにクーペルックなスタイルと見られます。
また「コの字」のヘッドライトに加えて、大きく開口したフロントデザインがひと際存在感を示していました。
このようなクーペ風のデザインから2015年に登場した「C-HR」の次期モデルとも予想出来ます。
※ ※ ※
ユーザーひとりひとりに合ったライフスタイルに向けた新たなBEVモデル。これらの全16台は2030年までに登場する予定だといい、既存モデルからの進化か、それとも新規モデルなのか、その動向から目が離せません。
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