アルピーヌ・ジャポンは、『A110 R TURINI(チュリニ)』と、新しい受注生産プログラム“ATELIER(アトリエ)”の受注を2024年8月22日(木)から開始した。
アルピーヌA110は、同ブランドを象徴する銘車『A110ベルリネット』からインスパイアを受けて作られた、フランス生まれのライトウエイトスポーツカー。その派生モデルであるA110 Rチュリニは、ベース車からさらなる軽量化と空力パフォーマンスの向上を果たした最上位モデルだ。
アルピーヌ、F1技術も注入の『A110 Rチュリニ』の2回目の受注を開始。4月15日までの限定40台
WRC世界ラリー選手権の舞台となる『ラリー・モンテカルロ』で有名なフランスのチュリニ峠の名を冠したこのモデルは、ボンネットやルーフなど、あらゆるパーツにモータースポーツの世界で多用されるカーボンファイバーを採用。F1で培われたテクノロジーを活用してバランスの最適化が図られた空力パーツもカーボン製で、ダウンフォースの獲得とドラッグ低減の両立を実現している。
リヤミッドに置かれる、1798cc直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンは最高出力221kW(300PS)/6300rpmを発揮。最大トルクは340Nm(34.6kgm)/2000rpm、最高速度は284km/hに達する。0-100km/h加速のタイムは4秒だ。
車体は、A110 Sと比べて全高が10mm低いチュリニ専用シャシーとなっており、シャシーを支える前後のダブルウィッシュボーンサスペンションには車高調整式のレーシングダンパーを備える。
ボディカラーにグリトネールMをはじめ、ノワールプロフォンM、ブルーアビスM、ブルーアルピーヌM、オランジュフーM、ブランイリゼM、グリトネールマット、ブルーレーシングマットの計8色が用意された、A110 Rチュリニの価格は1550万円(税込)だ。
なお、これまでとは異なり台数と期間の制限を設けずに申込み受付が行われるA110 Rチュリニでは、同日より開始された新しい受注生産プログラム“ATELIER(アトリエ)”が利用できる。これにより従来に比べて幅広いカスタマイズが可能となった。
このアトリエは、A110の全グレード対象の“ATELIER ALPINE(アトリエ・アルピーヌ)”と、A110 SとA110 Rチュリニを対象とする“ATELIER COLLECTION(アトリエ・コレクション)”で構成されている。
前者では、従来の受注生産プログラムと同様に、ボディカラー、ホイール、キャリパーカラー、エクステリア、インテリアデザイン、さらにハンドル位置に至るまで自由に組み合わせることができる。チュリニに関しては、専用のアクラポヴィッチ製チタンエキゾーストがオプション装備として選択可能だ。
後者のアトリエ・コレクションでは、アルピーヌのデザイナーがアパレル・コレクションのように厳選した、専用カラー4色を含む6色のボディカラーと、グレード別の専用アルカンターラ・インテリアの計26通りの組み合わせからカラーコンビネーションを選ぶことできる。A110 Rチュリニは14通り、A110 Sは12通りの中からカスタムが可能だ。
前述のとおり『アルピーヌA110 Rチュリニ』と、新受注生産プログラム“アトリエ”の申し込みは、8月22日より開始となっている。
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