クルマはやっぱ顔が命! ということを改めて感じたのが2024年5月24日に新設定されたスズキハスラー「タフワイルド」。下の画像でもわかるが、ついに、ようやく、丸いヘッドライト間をつなぐ存在感あふれるグリルになったんです! しかもブラックなので、まさに「タフでワイルド」(←そのまんまやん)。さらに、ハスラーの筆者の推しはターボではなくNA。みなさんにぜひ、これ知ってほしいのです!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ、ベストカーWeb編集部
スズキの[新しい軽SUV]はワイルド&イケメンになっても176万円!! 走りも優秀なのよ!
■「魔法の英文字」が標準で入るなんて、喜びの極み!
うおおおお! これが「タフでワイルド」。両ヘッドライトをつなぐように横に広がる黒グリルが厳つい! そしてその上にある「魔法の英文字」がステキすぎる!
2024年5月24日、ニッポンの軽自動車界で人気者のスズキハスラーが一部仕様変更を発表。外観で瞬時に目がいくのがフロントにある「HUSTLER」アルファベットエンブレム。HYBRIDXとHYBRIDXターボに標準で設定されるエンブレムで、この英文字があるのとないのとでは大違い!
英文字がフロントにドーンと鎮座しているだけでスタイリッシュに格好よく見え、男前に見えるのだから、まさに「魔法の英文字」なのですよ。
こちらは一部仕様変更モデル。HYBRIDXとHYBRIDXターボにも「魔法の英文字」が入るんです!
2019年に登場した現行ハスラーの歴史を振り返っても、フロントに「HUSTLER」アルファベットエンブレムが入っているのは特別仕様車「Jスタイル」と「Jスタイル2」のみ。それが標準で入るのだから、喜びの極みというもんです。今回の一部仕様変更の最大のニュースと言っていいんです!
■地味にうれしい「LEDヘッドライトを全車標準装備」
「タフワイルド」のリア。ブラックメタリックに仕上げた15インチアルミホイールがカッチョいい
フロントの「HUSTLER」アルファベットエンブレムについて興奮気味に語ってしまったが(汗)、今回のハスラーの一部仕様変更モデル、変更部分は盛りだくさん。主なものを紹介しましょう。
■LEDヘッドライトを全車標準装備
■HYBRIDXとHYBRIDXターボは「ナノイーX」搭載のフルオートエアコン(エアフィルター付き)
■360°プレミアムUV&IRカットガラス
■シートバック・アッパーポケット(運転席と助手席)
■LEDルームランプ(フロント、リア)
■コネクテッドサービス「スズキコネクト」に対応
■HYBRIDXとHYBRIDXターボは、メックフォグランプ・ガーニッシュとメッキドアハンドルを採用
……など。
HYBRIDXとHYBRIDXターボは「ナノイーX」搭載のフルオートエアコンとなる
こんなに多彩な変更点があるのに、売れ筋のHYBRIDX(2WD)が167万2000円で、HYBRIDXターボ(2WD)が175万100円と、ステキな価格設定じゃないですか~!(超ウレシイ)
■ヘッドライトのまわりが黒になっているのも超個性的ね!
「タフワイルド」のヘッドライトまわりが黒になっているのも印象に残りますね!
そして、ハスラー「タフワイルド」の出番だ。紹介した一部仕様変更モデルをベースに新たに設定したモデルで、冒頭で述べたが、ドーンと横に広がる黒い専用フロントグリルが際立ち、両ヘッドライトのまわりが黒になっているのも超個性的!
さらに、フロントにある「HUSTLER」アルファベットエンブレムがブラックメッキになっているじゃあ~りませんか!!(号泣) もう……シビレてしまう。ルーフレールに加えて、ブラックメタリックに仕上げた15インチアルミホイールにも特別感を感じまくりなんスよ!!
男ゴコロをくすぐる上質な仕上がりなのに、タフワイルド(2WD)が176万円で、タフワイルドターボ(2WD)が183万8100円と……、スズキさん、庶民に優しい価格設定をありがとう~!! と心の奥底から叫びたいほど。
今回は2WDモデルのみの価格を紹介しているが、4WDモデルももちろんコスパはいい感じ!
■新開発のR06D型エンジンが搭載されたNA。走りはサイコー!!
ホワイトのハスラー「タフワイルド」も格好いい。筆者が試乗した感想は「NAでも充分快適に走る」です!!
冒頭で「ハスラーの筆者の推しはターボではなくNA」と述べたが、最後にこの話を。
2019年に誕生した現行ハスラーに搭載すべく新開発されたのがR06D型エンジンで、NAモデルにはこれが採用されている。このNAモデルで走った時の感触は今でも忘れないんですよ! 2名乗車だったけど、アクセルを少し踏んだだけでレスポンスよく加速し、走りは軽やか。「これ、いいね~!」と興奮したもんです。
これが現行ハスラー誕生時に搭載された新開発のR06D型エンジン。現在もこのエンジンを搭載している
ターボモデルは従来からあるR06A型エンジンをブラッシュアップしたもので、もちろん、NAよりも走りの総合力は高く、加速の伸びもいい。
NAモデルの新開発R06D型エンジンが優秀すぎる! といった表現が当てはまるだろう。WLTCモード燃費が25km/Lと燃費もいいし(ちなみに、ターボも22.6km/Lと悪くない!)。
だから購入する際、予算の関係で「NAかターボか」を迷っていたら、筆者が推すのはズバリNA!
あ、そうそう。「タフワイルド」のボディカラーでおすすめは下画像のブラック。どうです~。まさにタフでワイルドで、男勝りじゃないですか。2トーンカラー仕様代の4万9500円も必要ないですしね!!
筆者イチ推しのブラックボディカラーの「タフワイルド」。この出で立ち、向かうところ敵なしじゃ!!
【画像ギャラリー】ワイルド&イケメンになったハスラーの画像、まだまだありますッ!!(16枚)
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みんなのコメント
モデル末期に出してる特別仕様車は、普通は装備を充実させても値段が上がらないことで売り切る感じだったけど、これはずいぶん高いなあ笑