■「かっこいい」「内装が良い」の声多数!
トヨタは2023年11月2日に、新型「クラウンセダン」を発表しました。13日の発売を予定しています。
発売を前に、10月28日から一般公開された第1回「ジャパンモビリティショー2023」で実車展示しており、SNSなどではさまざまなコメントが集まっています。
【画像】超カッコイイ! 正統派「クラウンセダン」を画像で見る(99枚)
現行型で16代目となったクラウンは2022年7月に世界初公開されました。これまでの「セダン」に加え、「クロスオーバー」「エステート」「スポーツ」という計4つのタイプが用意されるほか、歴代初めてグローバルモデルとして展開されます。
第一弾としてクロスオーバーが9月に発売。その後2023年10月にスポーツが、そして今回はセダンが発売。さらに2023年度内のエステート発売をもって、すべてのボディタイプが出揃います。
このうち、クラウンセダンは歴代クラウンと同様に、4ドアセダンボディを持つモデルで、コンセプトは「新たなフォーマル表現でショーファーニーズにも応える正統派セダン」。
ボディサイズは、全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベースは3000mmと、16代目クラウンでは最大で、歴代クラウンとしても大きなボディを持ちます。
パワートレインは2.5リッターガソリンエンジン+2モーターのハイブリッド(HEV)もしくは、モーターのみの燃料電池自動車(FCEV)の2種類を用意。駆動方式はともにFRです。
エクステリアは「ハンマーヘッド」モチーフデザインのフロントフェイスや真一文字のテールと「CROWN」のロゴなどは16代目の4タイプともに共通するものを採用しています。
一方で、主にVIPや重役などの送迎を見据えたショーファーカーらしいデザインも取り入れ、威厳のあるイメージを与える縦バーのグリルや、大きなウインドウを持つリアドア、エレガントなマルチスポークのホイールなどが特徴的です。
インテリアは、4タイプ中もっとも歴代クラウンを踏襲した落ち着きのある仕上がりとなっており、カラーはフォーマルなブラックとシックなベージュを用意。レッドやカッパーなどの鮮烈な色や2トーンなどは用意されないようです。
コンソールやインパネ、ドアトリムなどにはつや消しの木目パネルを採用。加えて、インパネ左右やセンターコンソールの奥にはアンビエントライトを装備するなど、全体的に大人びたシックなデザインとなりました。
後席は大型センターアームレストや大型ヘッドレストを採用。前席シートバックにはアシストグリップを、ドアトリム上部のサンシェードを装備する点が、ほかの3タイプとは異なっています。
価格(消費税込)はHEVが730万円、FCEVが830万円です。
そんなクラウンセダンですが、ジャパンモビリティショーのトヨタブースではデビュー間近の他モデルとともに実車が展示されています。SNSなどでは初めて新型クラウンセダンに触れたユーザーから、さまざまなコメントが投稿されています。
「11月発売のクラウンセダンを遂に生で見れた!」「念願の新型クラウンセダンの実車も確認」「クラウンセダンに関しては4回見に行った」など、16代目クラウンのフラッグシップモデルとして注目されていることがわかります。
エクステリアでは、「クラウンセダン実物カッコいいんですけどー!」「クラウンセダン実車結構かっこいいな…」「まじでかっこよかった」など、デザインに関して評価するコメントが多いようです。
その一方で、「横から見たらあんまりカッコよくないなぁ…やはりクロスオーバーで正解だったかも」など、他のボディタイプのほうがよいとする人も。
また、内装については「内装が立派になってます」「クロスオーバーよりもイイ」「明らかに(レクサスの)ESより内装の質良いな」「クラウンセダンの純正シート、座り心地良すぎて欲しくなった」などと、ほかのクラウンシリーズよりも仕立てが異なることについて評価する声が多く見られました。
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