■「MAZDA3 ファストバック」の究極形!?
甲信マツダは、コンセプトカー「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept(マツダ スピリットレーシング 3 コンセプト)」を、2024年7月11日~17日で、甲信マツダ自動車 南松本店(長野県松本市)において実車展示します。
【画像】超カッコいい! これが新型「“爆速”マツダ3」の全貌です
マツダ スピリットレーシング 3 コンセプトは、マツダのモータースポーツ部門であるマツダスピリットレーシングが手がけるスペシャルモデル第二弾のコンセプトカー。
2024年1月に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」で初公開されました。
ベースは、「MAZDA3」のハッチバックモデル「MAZDA3 ファストバック」。
MAZDA3はマツダの世界戦略モデルで、初代は2003年に登場。日本では当初「アクセラ」の名称で販売されていたものです。
2019年に国内デビューした4代目の現行モデルからは、日本においてもグローバルの車名と統一しました。
マツダ スピリットレーシング 3 コンセプトのベースである5ドアハッチバック“ファストバック”のほか、4ドアの「セダン」がラインナップされています。
パワートレインは、1.5リッターガソリンエンジンのほか、2リッターマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.0」「e-SKYACTIV X 2.0」、そして1.8リッターディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 1.8」と幅広い選択肢があります。
マツダ スピリットレーシング 3 コンセプトは、これらのベースモデルに対しパフォーマンスを大幅に高めています。
その狙いは、日常では上質な乗り味とし、サーキットではより意のままに操れるクルマの実現を目指した「街中からサーキットまで楽しく走れるクルマ」です。
マツダスピリットレーシングがスーパー耐久レース活動を通して培った、足回りやエアロダイナミクスのノウハウをもとに、内外装に反映しているといいます。
現段階で詳細なスペックについては明らかにされていませんが、ベース車には設定がない高性能な2.5リッターターボエンジンが搭載される模様です。
※ ※ ※
なお会場では、「ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプト」も同時に展示されます。
マツダ スピリットレーシング 3 コンセプトとともに東京オートサロン2024に登場したスペシャルモデルのコンセプトカーで、2024年1月下旬に発売された改良版のマツダ「ロードスター」をベースにしています。
ソフトトップのND型(現行)ロードスターでは国内初となる2リッターエンジンを搭載したもので、今後の市販化も視野に入れているとしており、こちらにも注目が集まります。
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