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【一挙にご紹介】これから登場する、BMWの新型EV 7シリーズの電気自動車も

掲載 更新 2
【一挙にご紹介】これから登場する、BMWの新型EV 7シリーズの電気自動車も

EVで選ぶBMWの時代へ

プレミアムEVのパイオニアでもあるBMWグループは、今後も電気自動車のラインナップを拡大していく。

【画像】撮影に成功 BMW i4、iネクスト、iX3の開発車両【新型EV】 全49枚

ピュアEVを望むユーザーのために、2021年末までに、現行車種とあわせて5モデルから選択できるようにすると、同グループは明言している。

現在も販売されている「BMW i3」がその内の1台。これに加えて、フルEVの「ミニ・クーパーSE」が、昨年のうちにイギリスのオックスフォード工場で量産体制に入っている。

これに続くモデル達を紹介しておこう。

BMW iX3

2020年にまず市場投入されるのは「BMW iX3」。SUVの電気自動車で、名前が示すとおりBMW X3のEV仕様という位置づけになる。

競合はメルセデス・ベンツEQC、ジャガーIペイスといった顔ぶれ。

先日リークした画像を見ると、そのフロント・デザインは、内燃エンジンが不要なEVとあって、キドニーグリルは塞がれているように見える。

2018年の北京モーターショーで発表されたコンセプト車では、航続可能距離が400kmとされていた。

2020年の終わりまでに、量産仕様が世界初公開される見込みである。なお、iX3の生産は、中国の瀋陽工場で行うと発表されている。

BMW iネクスト

アウディeトロンのライバルとなる電気自動車のSUVが、「BMW iネクスト」。

これまでに撮影されたスパイショットでは、一緒に写っていたX5よりも車高が低く、スマートなスタイリングであることが分かっている。

空気抵抗を減らし、航続距離を確保するのが狙いと考えられる。

BMWの第5世代エレクトリック・ドライブトレインと、容量70kWhを超えるパワフルなバッテリーを採用することで、最短30分以内の充電で400kmの走行が可能だという。

iネクストの最上級モデルは、1度の満充電で最長700kmを走破するレベルになると考えられる。

次に紹介するi4とともに、ドイツの2工場(ディンゴルフィングとミュンヘン)でそれぞれ製造される。

欧州発売は2021年になるだろう。

BMW i4

「BMW i4」は、電気自動車の新型セダン・モデルだ。

これから発表される次期4シリーズとアーキテクチャの多くを共有するモデルで、iネクストと同様に第5世代のエレクトリック・ドライブトレインを搭載する。

これまでに撮影された開発車両のスパイショットは、カモフラージュが施されていて、コンセプトi4で話題となった大型グリルを採用するのか判断は難しい。

ただ、現行型3シリーズに近いボディ・ラインに見えるが、車体側面には「Electric Test Vehicle」のステッカーが確かに貼られていた。

ライバルはもちろんテスラ・モデル3だ。

当初の見込みでは、2020年中に世界初公開されて、2021年に欧州発売すると予想されていたが、新型肺炎の影響でどうなるか見守る必要がある。

航続可能距離は600kmほどになるという情報も届いている。

BMW i7

2021年までに揃えるというEV群は以上のモデルだ。これに続いて、2022年にはラグジュアリー・クラスの電気自動車が登場する。BMWが、次世代型7シリーズに、EVモデルを導入すると公式に発表したのだ。

ガソリン、高環境性能ディーゼル、プラグイン・ハイブリッドに加えて、フルEV仕様が登場する。「BMW i7」を名乗る可能性が高い。

こちらも第5世代のエレクトリック・ドライブトレインを搭載するモデルだ。

同社のオリバー・ツィプセ会長は、「次期7シリーズで最もパワフルなトップ・モデルは、フル・エレクトリック車になる」と話している。

メルセデス・ベンツEQS、ジャガー新型XJとマーケットを争う重要な1台だ。

現行型7シリーズは2022年に製造を終える見込みで、同じ年に新型が初公開される流れとなる。

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みんなのコメント

2件
  • グリルが要らないEVでも豚鼻は貫くのね。
  • 生産拠点が中国のbmwは何一つそそる車種がない
    グリルがエグくなるし内装変わんないし
    iシリーズなんてコケたのに今後展開して大丈夫なのか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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