「開発費」は楽しさに比例しない ポルシェ911 ノーブルM12 TVRタスカン 6気筒スポーツ比較（1）

グループCマシンを彷彿とさせるM12

少量生産のスポーツカー・メーカーは、往々にして資金不足の状態にある。最高のドライビング体験を生み出すことと、年度末の収支報告との狭間で苦悶しているのが常だ。加えて、リー・ノーブル氏は中途半端なことを許さない。

英国のスポーツカー・メーカー、ノーブルは、M12 GTOシリーズの大成功で出資者の期待に応えてみせた。彼がミドシップ・スポーツカーの草案を温め始めたのは、1980年代初頭。まだ、アルティマ・スポーツ社の時代だった。

ノーブル・オートモーティブ社を創業したのは、1998年。

Comments

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その昔、タスカンを買おうとガレージまで用意した。

情報を集めようと元オーナーの話を幾つか聞いたが、渋滞中に発火して全焼、峠でサスペンションアーム破断からクラッシュ全損、帰宅後駐車場で発火から半焼と、どれもハッピーエンドが無かった。

今は、別のミッドシップ2シーターがガレージに納まってる。

こいつを買うのは、なかなかハードルが高い。