BMWがSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と位置づけるX5の第4世代が欧州で発表された。現在まで続くプレミアムSUVブームの火付け役とも言えるベンチマークはどのような進化を遂げたのか速報する。
4代目BMW X5はまずそのサイズが拡大した。全長×全幅×全高は代表的なグレードのxDrive40iで4922×2004×1745mmとなっており、先代と比較して36mm長く、66mm幅広く、19mm高くなった。またホイールベースも42mm延長され2975mmとなっている。
外観はキドニーグリルなどBMWが失ってはいけないモノなどは、これまでの雰囲気を踏襲しつつ、最新のBMWデザイン言語が採用されている。特にリアまわりのデザインはランプ類が立体的な造形になっている。
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おおまかにxラインとMスポーツラインに大別されるがエンジンのラインナップはガソリンで2種、ディーゼルが2種用意される。まずガソリンのトップグレードのxDrive50i(※欧州では導入されず)に463psを発生する4.0ℓV8が、標準グレードのxDrive40iには340psを発生する3.0ℓ直6ターボがそれぞれ搭載される。ディーゼルはMの名が与えられたM50dに400psの、xDrive30dに265psの3.0ℓ直6ディーゼルターボが用意される。
4代目X5ではオフロードパッケージがオプションで選択可能だ。エアサスや前後アンダーガード、オフロードスペックのディファレンシャルが装備されるという。エアサスは80mm車高を上げることができる。
インテリアではライブコクピット・プロフェッショナル・ディスプレイが目をひく。メータークラスタは12.3インチディスプレイ化されており、センターにも同様の12.3インチディスプレイが配置される。ヘッドアップディスプレイ(HUD)も先代よりも拡大され、さらに3D化がされているという。
オプションで電動で格納可能な3列目シートも用意される(2018年12月にラインナップ予定)。荷室容量は645ℓから最大で1860ℓまで拡大する。
Bowers & Wilkinsダイアモンド・サラウンド・サウンド・システムや10.2インチモニターを備えるリアシートエンターテイメントシステムもまた2018年12月にラインナップ予定だ。
先進安全技術も当然進化しており、追従クルーズコントロール(ACC)やレーンキープアシスト、ブラインドスポットなどのドライビング・アシスタント・プロフェッショナルも完備している。特にストップアンドゴーまでカバーするACCは近年必須アイテムになっているので、どの程度の進化があるのか気になるところだ。もちろん自動ブレーキ(AEB)も装備しており、BMW初のステアリング連動型で緊急回避時に必要に応じて車線変更するという。
市場での発売は2018年11月が予定されている。
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