■米国スバルの3列シートSUVが進化!
2022年6月14日に米国スバルは、大型SUV「アセント」の2023年モデルを発表しました。スバルの現行SUVとして唯一3列シートを備えるモデルですが、どのような点が進化したのでしょうか。
【画像】スバル巨大SUV「アセント」 新顔採用のド迫力フェイスを実車で見る!(55枚)
アセントの全長は約5mで、2列目シートはキャプテンシートもしくはベンチシートを設定。7人乗りもしくは8人乗り仕様から選択できるSUVです。
今回、2023年モデルのアセントではフェイスリフトを実施し、大型フロントグリルを中心としたより迫力ある顔つきを獲得。
新意匠のLEDヘッドライトやフロントバンパー、さらにC字型デザインのテールランプなども採用されています。
内装面では、11.6インチの大画面タッチディスプレイを採用。Apple CarPlay・Android Autoに対応していて、スマートフォンの各種コンテンツにアクセスすることが可能となっています。
さらに、前席と後席の乗員同士が会話しやすくなるスピーカー機能を搭載し、車内で安全にコミュニケーションを取ることが可能です。
搭載されるエンジンは2.4リッター水平対向ターボエンジンで、最高出力260馬力を発揮。予防安全装備として、デュアルカメラ方式のアイサイトと広角対応のシングルカメラを組み合わせたシステムを搭載します。
2023年モデルの新型アセントは、2022年秋に現地で発売される予定です。
※ ※ ※
米国では、多人数乗車可能なスバル車としてアセントがラインナップされます。一方、2022年現在日本市場においてスバルは、3列シート車をラインナップしていません。
しかし、かつては「サンバー」をベースにしたワンボックスタイプの3列シート車「ドミンゴ」を開発したほか、GMと提携していた時代はオペルからOEM供給を受けるミニバン「トラヴィック」をラインナップするなど、3列シート車が一部存在していました。
それではここでクイズです。
2022年現在、スバルが日本市場で最後にラインナップした3列シートミニバンの名前として、正しいものは次のうちどれでしょうか。
【1】SAI
【2】ウイングロード
【3】エクシーガ
※ ※ ※
正解は【3】のエクシーガです。
エクシーガは、プラットフォームなどを「レガシィ」と共有して開発されたミニバンで、2008年に登場。
その後、2015年にSUVテイストを強調した「エクシーガ クロスオーバー7」として改められましたが、2018年をもって生産を終了しています。
ちなみに、SAIはトヨタのハイブリッドセダン、ウイングロードは日産のステーションワゴンですが、現在はエクシーガと同じく販売終了車種となっています。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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みんなのコメント
家族が増えて泣く泣く他メーカーの車に替えるユーザーもいる。
日本でも販売していただきたいものだ。
なんでこんなみっともないデザインが主流になってしまったのだろ?