チューニングカーの祭典:PS Days(馬力の日)。多様なベース車両、次のトレンドは?、レディースラウンジ、ヴァイパーバン、ローダウンスター。Auto Bild編集長ロビンによる「PSデイズ」の5つの見どころ。
エッセンモーターショー、チューニングワールドボーデンゼーに加え、ドイツでは3年前から新たな一大イベントとして「PSデイズ(PS Days)」がハノーバーで開催されている。第3回目となる「PSデイズ」は、2024年7月5日から7日まで、ハノーバーの展示会場で開催された。初日の取材を終えて、個人的な見どころは以下の5つだ!
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1.多様なミックス写真がすべてを物語っている。70年代の青い初代「トヨタ セリカ」と1989年の赤い「VW ラリーゴルフ G60」。「PSデイズ」のバラエティは驚異的だ!ゴルフのようなチューニングの名車と並んで、日本車もチューニングフェアの一部となって久しい。
70年代の初代トヨタ セリカと1989年の赤いVW ラリー ゴルフ G60。当初は、「日産GT-R(R34)」や「トヨタ スープラ」など、『ワイルド・スピード』のスターたちがシーンを席巻していた。もちろん、これらもハノーバーには欠かせない。さらに、「ホンダ プレリュード」や「CR-X」、「トヨタ セリカ」、「日産200SX」、「350Z」などの日本車も加わる。JDM(Japanese Domestic Market=日本市場用モデル)ファンとしては嬉しい限りだ。しかし、古いものから新しいものまで、安いものから「ポルシェ911GT3 RS」のような高価なものまで、他のあらゆる嗜好にも十分応えてくれる。
2.バイパー バンシボレー G20: スポーツバン(1983年製)。ホットシート!1983年製の「シボレー G20 スポーツバン」で、「ダッジ バイパー」の10気筒エンジンのすぐ隣に座る!1,046馬力と1,419Nmを発揮する「Ami」は、2022年のテレビ番組「グリップ」で印象づけられ、「PS デイズ コミュニティガレージ」でも注目を集めた。
1,046馬力と1,419Nmの10気筒が居座るパッセンジャーシート。3.トレンドにぴったり:deep starsメルセデスのテールフィン、190、W124、W126・・・、エステート、サルーン、クーペとして、とにかく低さを追求することだ!古いメルセデスに大きなホイールを装着し、エアサスペンションで車高を下げる。シュトゥットガルトの角張ったボディはこのために作られた。いつでも格好いい。しかし、どのトレンドにも言えることだが、やりすぎないことが重要だ!「PSデイズ」には、低く構えたベンツが多いように感じる。
このS124メルセデス エステートはフロアに(ほぼ)キスしている。4.次のトレンドは?近年、チューニングされたe-car(電気自動車)は、グリーンコンシャスなノルマを達成するためのイチジクの葉のように思われてきた。大径ホイール、人目を引くフィルム、ローダウンサスペンション - e-carが提供するのはそれだけだったように思う。最近では、「テスラ モデル3パフォーマンス」にデュラセル式エアサスペンションが装備されているように、チューニングはより独自路線をいっているように見える。
テスラ モデル3: デュラセル式エアサスペンション搭載のパフォーマンス。「VW T-Roc R」のようなチューニングSUVもますます増えている。登録台数は長年SUVが圧倒的に多く、それが今後チューニングシーンに色濃く反映されることは間違いない。
SUVだった:VW T-Roc Rが地表に帰ってきた。5.レディースラウンジチューニングのトレンドとして、女性チューナーの活躍が目立ってきている。「PSデイズ」は、このトレンドに十分なスペースを与え、レディースラウンジを創設した。これからもよろしく!
ニッサン スカイライン:もちろん、ここはピンク一色ではない!「PS Days」のレディースラウンジ。その他、130を超える出展者、AvDドリフトチャンピオンシップ、350を超える申し込みがあるコミュニティガレージ、ショーサーキットなども見どころだ。さらに、AUTO BILDとHot Wheelsは、今年のレジェンドツアーのドイツ車ファイナリスト3台を「PS デイズ」で紹介する。ファイナリストたちは土曜日の午後2時から3時までショーサーキットで見ることができる。投票は土曜日の夕方まで行われ、地域の人々がコインを投じて投票する。ドイツでの勝者が選ばれ、アメリカで開催される国際決勝に進む。
Text: Robin HornigPhoto: AUTO BILD
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みんなのコメント
フロアにキスしてるって。。。