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注目のコンパクトサイズEV、勢いづく欧州勢と新型車投入が待ち遠しい日本メーカー

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注目のコンパクトサイズEV、勢いづく欧州勢と新型車投入が待ち遠しい日本メーカー

 全長4~4.4m、全幅1.8m以下のコンパクトサイズのEVは、各社がそれぞれ性格の異なるクルマを発売している。

 プジョー『e-2008』は2BOXカーの『e-208』をベースにSUVボディーを架装。SUVなので、最低地上高は205mm確保しているが、全高は1550mm以下に収まっており、日本の立体駐車場に対応しているのも魅力のひとつ。電池容量は50‌kWhを搭載し、航続距離は385km(JC08モード)。

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 日産は今から10年以上も前の2010年に『リーフ』を発売した。EVメーカーとしては先駆け的存在だ。現行モデルは全長4480mm、全幅1790mm、全高1560mmなので全長を除けば『MX−30 EV』に近いサイズ。電池容量は40‌kWhと62‌kWhの2種類を揃えており、航続距離も322km/458km(WLTCモード)と長い。EVに関するノウハウは豊富だが、商品展開が追いついていないのが残念。日産には、第2、第3のEVを早く投入してもらいたいものだ。

プジョー『e-2008』429万円~

日産『リーフ』332万6400円~

取材・文/石川真禧照

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みんなのコメント

1件
  • BEVも10年前と異なり、金持ちの道楽か、オピニオンリーダーと呼ばれるイノベーター層が購入していた時代からセカンドカーとして十分使用に耐える商品展開となってきた。
    ただ、現状でもある程度の資力をもっている購買層向けだから、一戸建て、複数台持ち、自宅充電メインとなる。従ってV2Hとの接続で双方向充放電が可能かは必ず取材して記載して欲しい。
    そういう使い方をするのがBEVの特性を活かせるとイノベーター層の次のアーリーアダプター層は思っている。
    この手の記事で本当に読んで欲しい層はそういう人達だから。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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