マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンは、マックス・フェルスタッペンが今年限りでレッドブルを去ることになるだろうと語る。
2024年シーズン序盤、レッドブル内部では権力闘争が巻き起こった。この状況に嫌気が差したフェルスタッペンが、早々にレッドブルを去ることになるのではないかという噂が、まことしやかに広まった。最終的にフェルスタッペンはレッドブルに残ったものの、その火種はまだ燻ったままの可能性がある。
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マクラーレンのブラウンCEOは、現時点でもまだフェルスタッペンがレッドブルを離れるだろうと考えており、移籍先の最有力候補はメルセデスだろうと、テレグラフ紙に語った。
「彼は今年末に(レッドブルを)去ると思う」
そうブラウンCEOは語った。
「おそらく(移籍先は)メルセデスだろう。エイドリアン・ニューウェイが加入したアストンマーティン入りという話もある。しかしエイドリアンは最高の人物だが、チーム全体のことが重要だ。文化を作り上げる必要があるし、それには時間がかかる」
「賭けるなら、メルセデスに移籍する方に賭けるよ。過去10年でメルセデスは、7回(ドライバーズ)、もしくは8回(コンストラクターズ)チャンピオンに輝いた。昨年は4勝している。彼らは安定しているんだ」
「トト(ウルフ/メルセデスのチーム代表)はマックスのことを気に入っている。そして来年の新しいパワーユニット規則に向けては、HPP(メルセデス・ハイパフォーマンス・パワートレインズ)が最も優れていると、我々の多くが感じていると思う」
「それにジョージ(ラッセル)は今シーズン限りで契約が切れるし、キミ(アンドレア・キミ・アントネッリ)は1年契約を重ねていく形になるだろう」
前述の通り、フェルスタッペン離脱の噂は、ずっと報じられてきた。その度にホーナー代表は否定し続けている。
ニューウェイがアストンマーティンに移籍することが発表された後にも、ホーナー代表は次のように語っていた。
「毎週、そういう噂が報じられているが、彼はまだここにいる。マックスは、このチームに満足している。素晴らしいエンジニアたちがいて、素晴らしいクルマに乗っている。グリッド上で最高のマシンに乗っているんだ」
「契約の問題ではなく、満足しているかどうかの問題だ。それは、どのドライバーでも同じだと思う。彼にはその素材が揃っている。そして、彼が今の環境を楽しんでいることが分かると思う」
「マックスとの契約内容は当然機密扱いではあるが、エイドリアンとマックスを結びつけるような条項はない」
「彼らは長年にわたって良好な関係を築いてきた。以前のドライバーたちとも同様だ。しかしマックスも、このことには計画的なプロセスがあり、単なる衝動的な反応ではないことを理解している。エイドリアンが離れても、その構造は変わらない」
今季のレッドブルは、開幕戦オーストラリアGPではマクラーレンに完敗した。第2戦中国GPでは、スプリントこそマクラーレンのランド・ノリスに肉薄しての2位だったが、決勝レースではマクラーレン勢に太刀打ちできず、ラッセルの後塵も拝する4位に終わった。
その次の日本GP、そしてそれ以降のレースで、どれほどマクラーレンに立ち向かえるのか……それがホーナー代表が言うフェルスタッペンの”満足度”に繋がってくるかもしれない。
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