2023年にスズキから魅力的な車種が続々登場予定!! すでに世間を賑わせているジムニーシエラ5ドアを始め、スイフト、スイフトスポーツ、ワゴンRが登場するかもしれない!
※本稿は2022年12月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部、写真/SUZUKI、ベストカー編集部 ほか
初出/ベストカー2023年1月26日
新型スイスポにジムニー5ドア日本デビューか!? ワゴンRもついに新型に
■走りに磨きをかけ、室内の快適性も向上 スズキ スイフト(2023年春登場予定)
スズキ スイフト(2023年春登場予定)。キープコンセプトの正常進化となるスズキ スイフト。内外装の質感を大幅に引き上げ、居住性も改善。商品力をさらに強化しての登場となる(画像はベストカーによる予想CG)
5代目となる新型スイフトも2023年期待の1台。キープコンセプトながら丸みとエッジを効果的に織り交ぜたスタイリッシュなエクステリアと、質感を大幅に高めたインテリアで登場する。
スイフトの特徴は走りのよさで、正確なハンドリングと運転の楽しさは定評のあるところ。もちろん、次期モデルもその魅力はしっかりと受け継いでくれるだろう。
パワーユニットは直4、1.2Lマイルドハイブリッドが有力だが、エスクードや最新のソリオに搭載されているストロングハイブリッド+AGSの可能性もある。
ボディサイズはホイールベースを含めて若干拡大。これにより後席とラゲッジスペースの広さが改善され、商品力を引き上げる。全幅は1720mmとなり、3ナンバー化されるという情報だが、使い勝手に問題はなし。トレッドが広がることでの操安性向上にメリットがありそうだ。
デビューは4~5月頃で、予想価格は180万円スタートだ。
■オフロード性能はそのままに利便性が大進化!! スズキ ジムニーシエラ5ドア(2023年日本発表か)
スズキ ジムニーシエラ5ドア。リアにドアがあるだけでイメージがガラリと変わる
ベストカーがいち早く情報を捕捉したジムニーシエラの5ドアモデルは、2023年1月にインドで発表となった。
全幅、全高は3ドアと共通だが、全長は300mm延長され、全長3850×全幅1645×全高1730mmとなる。全長の延長分はそのままホイールベースの延長に充てられるため、リアの居住性は3ドアに比べて大幅に向上。
何よりもジムニー&ジムニーシエラの泣き所と言われているリアシートの乗降性が大幅に進化して魅力アップ。
搭載されるエンジンは日本仕様のシエラ3ドアと同じ1462ccのK15B型直4ユニットで最高出力102ps/6000rpm、最大トルク130Nm/4000rpmだ。価格は3ドアより40万円程度高い230万~250万円となると予想。
世界最強のオフロード走破性はそのままに、5ドア化によって利便性を大きく向上させ、まさに鬼に金棒状態。入手困難が続いているが、世界的に人気となるのは必至だ。
日本市場では3ドアの生産を優先するため、5ドアの販売と生産は当面の間行わないとのこと。しかし日本で販売される可能性は高いだろう。
■正常進化でクルマ好きのハートを鷲づかみ!! スズキ スイフトスポーツ(2023年秋登場予定)
スズキ スイフトスポーツ(2023年秋登場予定)。精悍さを増した新デザインのフロントマスクがナイス!!(画像はベストカーによる予想CG)
日本の宝、スイフトスポーツは、ベースのスイフトに対し約半年遅れとなる10月にデビュー予定。
正常進化する新型スイスポは全長3990×全幅1750×全高1500mmで、現行より若干大型化されるが充分許容範囲。デザインはよりシャープな雰囲気を身にまとう。
最大のトピックは1.4L、直4DOHCターボがマイルドハイブリッド化される点だ。
現行はK14C型の日本に対し、欧州仕様では改良型のK14D型+モーターが販売されていて、若干パワーアップさせて新型スイスポに搭載される可能性が高い。価格は220万~250万円と予想。コスパの高さは相変わらずだ。
■反転攻勢! 熟成で定番ハイト軽も新境地へ スズキ ワゴンR(2023年冬登場予定)
スズキ ワゴンR(2023年冬登場予定)(画像はベストカーによる予想CG)
高い評価を受けるとともに、より高い走りの質感を求めて、次世代プラットフォーム「HEARTECT」を熟成。ハンドリング、乗り心地、防音防振などすべての面で他社のライバル車よりワンランク上を目指す。
エンジンは引き続きスズキの定番エンジン、R06D型0.66L直3エンジンが搭載されるが、ECU制御、燃焼技術などが見直され、燃費性能が向上。さらにトヨタとの協業でストロングハイブリッド搭載も検討されている。
精悍なデザインで人気の「スティングレー」も登場する点は注目だ。
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欲しいと思うクルマが何故かスズキだらけ