現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ひと昔前の家庭のテレビ並! クルマのモニター「デカさ」選手権をしてみたら衝撃だった

ここから本文です

ひと昔前の家庭のテレビ並! クルマのモニター「デカさ」選手権をしてみたら衝撃だった

掲載 8
ひと昔前の家庭のテレビ並! クルマのモニター「デカさ」選手権をしてみたら衝撃だった

 この記事をまとめると

■今のセンターディスプレイは8インチ~10インチ程度のサイズが主流となっている

パンクもないし空気圧チェックも必要なし! ランフラットより凄い「エアレスタイヤ」って何モノ?

■スバルのレヴォーグやテスラは縦に大きい縦長モニターを採用している

■48インチというとんでもないサイズのモニターを持つクルマも現われた

 年々大きくなるのはクルマのサイズだけじゃなかった

 クルマの電動化が進むなか、車内の先進機能装備でもあるナビ画面、いやセンターディスプイの大型化もまた顕著になっている。アフターパーツではタブレットサイズの8~11インチがもはや主流となっているし、純正ディスプイでも比較的身近なところでは、スバル・レヴォーグ、トヨタ・プリウスPHVが縦長の11.6インチを採用。縦長画面はナビのルート案内において、より先まで確認しやすいメリットを持ち合わせているのは周知のとおりだ。

 輸入車では、巨大ディスプイの先駆けとなったEVのテスラがいち早く15~17インチの、まるでタブレットそのものの見た目、機能、操作性を備えるセンターディスプレイを採用。しかも、運転席まわりの操作系を画面に集約しているのだから先進感たっぷり。最新モデルでは、後部座席用のディスプレイまでセンターコンソール後端にスマートにビルトインされるため、乗員全員ともに文句なしのエンターテインメント空間になる。

 しかし、日本車も負けていいなかった。北米向けのクルマながら、フルサイズピックアップトラックの新型トヨタ・タンドラには、迫力満点の巨大なフロントグリルデザイン、ランドクルーザー300と同じ3.5リッターV6ターボエンジンの搭載とともに、オプションで巨大な14インチディスプレイが用意されているのだ(標準のディスプレイオーディオは8インチ)。

 ブラック&レッドなどのド派手なインテリアのカラーリングとともに、フルサイズピックアップトラックのインテリアを、一気に先進感溢れるものにしてくれているのである。

 もはや底知らず! テレビ並みのサイズを搭載したクルマも

 しかし、上には上がいるもので、2019年のフランクフルトモーターショーで紹介された中国のEV、電動SUVのBYTON M-Byteに至っては、なんともデカすぎる超横長48インチ曲面ディスプレイを搭載。インパネの横面すべてがディスプレイになる先進感溢れるデザインなのである。もっとも、ナビ画面はその一部で、ナビ画面そのものが48インチというわけではないのだが……。

 同様に、ホンダのシティコミューターEVのホンダeだって、インパネの端から端までを貫く、12.3インチのスクリーンを2面並べたワイドスクリーンHonda CONNECTディスプイを装備。2面合わせれば24.6インチとなる。もっとも、ナビ画面自体はその一部(運転席側と助手席の2面同時表示も可能)で、実際のナビ画面は一般的なサイズになる。

 とはいえ、たとえば天地の寸法がごく狭いマツダ車のナビからすれば、いずれも巨大。エンターテインメント機能も充実し、スマホとの連携、リモートコントロールなども可能な時代だから、ナビ、ディスプレイサイズ、そしてその機能にこだわったクルマ選びをするのも悪くない。現状、日本で買えるクルマのなかで、もっとも巨大なディスプレイを搭載するのは、テスラの17インチということになるだろう。

 そんな巨大ディスプレイの装備は、これからの時代のトレンドになること必至で、自動運転レベル3のハンズオフ&アイズオフが可能なクルマと組み合わせることで、走行中、大きなスクリーンで映画の鑑賞も楽しめるようになるということでもある。そんな時代はもうすぐだ!!

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

56年前の「ランボルギーニ」がオークションに登場 名スーパーカー「カウンタック」以前の“4人乗りランボ”とは
56年前の「ランボルギーニ」がオークションに登場 名スーパーカー「カウンタック」以前の“4人乗りランボ”とは
VAGUE
マルティン、MotoGP第3戦アメリカズGPも欠場へ。第4戦カタールでの復帰も不透明「思うように回復できず、本当に苦労している」
マルティン、MotoGP第3戦アメリカズGPも欠場へ。第4戦カタールでの復帰も不透明「思うように回復できず、本当に苦労している」
motorsport.com 日本版
レクサス [LS]2013年モデルが想像以上に良すぎる件!! マイナーチェンジってウソだろ!?
レクサス [LS]2013年モデルが想像以上に良すぎる件!! マイナーチェンジってウソだろ!?
ベストカーWeb
新車購入で後悔したくないなら徹底チェック! 購入前にディーラーの実車で穴が空くほどガン見して確認すべき項目とは
新車購入で後悔したくないなら徹底チェック! 購入前にディーラーの実車で穴が空くほどガン見して確認すべき項目とは
WEB CARTOP
トヨタ新型「クラウンエステート」発表! “ワゴン×SUV”を「よりメッキきらめくスタイル」に! スタイリッシュなモデリスタパーツを設定、KINTOでも取り扱い開始!
トヨタ新型「クラウンエステート」発表! “ワゴン×SUV”を「よりメッキきらめくスタイル」に! スタイリッシュなモデリスタパーツを設定、KINTOでも取り扱い開始!
くるまのニュース
レーシングブルズとエクソンモービルが燃料パートナー契約を締結。レッドブルファミリー全体との提携が強化
レーシングブルズとエクソンモービルが燃料パートナー契約を締結。レッドブルファミリー全体との提携が強化
AUTOSPORT web
動かす前に何をすべき!? 冬の間に乗らなかったバイクのメンテナンス
動かす前に何をすべき!? 冬の間に乗らなかったバイクのメンテナンス
バイクのニュース
ワゴン×SUV!? トヨタ新型「クラウンエステート」18年ぶりに復活! 完成された16代目クラウン独自の「乗り味」とは【試乗記】
ワゴン×SUV!? トヨタ新型「クラウンエステート」18年ぶりに復活! 完成された16代目クラウン独自の「乗り味」とは【試乗記】
くるまのニュース
高速道路に「人が運転していない」トラックが出現…なぜ? 一般車の自動運転と何が違うのか
高速道路に「人が運転していない」トラックが出現…なぜ? 一般車の自動運転と何が違うのか
乗りものニュース
トヨタ新型「クラウンエステート」正式発表! ワゴン×SUVとして18年ぶり復活の理由は? ブランド70周年で4モデル揃う!エステートが担う役割とは 635万円から設定
トヨタ新型「クラウンエステート」正式発表! ワゴン×SUVとして18年ぶり復活の理由は? ブランド70周年で4モデル揃う!エステートが担う役割とは 635万円から設定
くるまのニュース
スバル新「クロストレック」発表! 鮮烈な「オレンジ」ボディ採用した“サンブレイズ仕様”に大注目! 同時に「インプレッサ」と「レヴォーグ」特別仕様車も公開!
スバル新「クロストレック」発表! 鮮烈な「オレンジ」ボディ採用した“サンブレイズ仕様”に大注目! 同時に「インプレッサ」と「レヴォーグ」特別仕様車も公開!
くるまのニュース
「アントネッリ圧倒は必須とは思っていない」先輩ジョージ・ラッセル、”速いヤツは最初から速い”理論を提唱
「アントネッリ圧倒は必須とは思っていない」先輩ジョージ・ラッセル、”速いヤツは最初から速い”理論を提唱
motorsport.com 日本版
ホンダ『ZR-V』のゴツゴツ感を低減、スタビリティも向上させるテインの車高調「フレックスZ」発売
ホンダ『ZR-V』のゴツゴツ感を低減、スタビリティも向上させるテインの車高調「フレックスZ」発売
レスポンス
【タイ】全長4.6m! 三菱「“新”SUVミニバン」発表! 黒すぎ「ダイナミック顔」×画期的MIVECハイブリッド採用! タフ仕様もある7人乗り「エクスパンダーPLAY」特別仕様車登場
【タイ】全長4.6m! 三菱「“新”SUVミニバン」発表! 黒すぎ「ダイナミック顔」×画期的MIVECハイブリッド採用! タフ仕様もある7人乗り「エクスパンダーPLAY」特別仕様車登場
くるまのニュース
[70スープラ]がカッコよすぎてすぐ惚れちまうぜ! バブルを彩った[デートカー]たち
[70スープラ]がカッコよすぎてすぐ惚れちまうぜ! バブルを彩った[デートカー]たち
ベストカーWeb
テスラが嫌いならキャデラックを買えばいいじゃない! 初の電動SUV「リリック」が上陸【新車ニュース】
テスラが嫌いならキャデラックを買えばいいじゃない! 初の電動SUV「リリック」が上陸【新車ニュース】
くるくら
すべてが異次元な雰囲気なのに居心地がいい。 ル・ボラン編集部が選ぶ!「EVアワード」テスラ・モデル3
すべてが異次元な雰囲気なのに居心地がいい。 ル・ボラン編集部が選ぶ!「EVアワード」テスラ・モデル3
LE VOLANT CARSMEET WEB
スーパーカーのようなデザインのボート「Raptor」、日本初上陸…ジャパンインターナショナルボートショー2025
スーパーカーのようなデザインのボート「Raptor」、日本初上陸…ジャパンインターナショナルボートショー2025
レスポンス

みんなのコメント

8件
  • モニターでエアコンを操作するタイプは控えめに言ってゴミ。見た目だけで実用性は皆無と言っても過言ではない
  • 左ハンドル右手操作ならまだしも、右ハンドルでセンターディスプレイのタブレット操作完全依存は最悪。

    最近の最悪の例は新型VWゴルフ。
    エアコン設定からウインドウ曇り取りまで運転手が下向いて左手でタブレット注視・操作するなんて不便なだけじゃなくて危険極まりない。
    これ批判するどころか、「先進的だ!」なんて忖度レビューする日本のマスゴミも、輪をかけて最悪!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310 . 2万円 576 . 4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

53 . 8万円 594 . 0万円

中古車を検索
スバル レヴォーグの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310 . 2万円 576 . 4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

53 . 8万円 594 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村