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「ジャガーFペイス」の高性能版、「SVR」もアップデート!

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「ジャガーFペイス」の高性能版、「SVR」もアップデート!

新型「ジャガーFペイスSVR」が搭載する5L V8スーパーチャージャーは従来型から20Nm上乗せされた550ps/700Nmを発揮。内外装はさらに洗練度が向上

ジャガー・ランドローバーはこのほど、ジャガーのミッドサイズSUV「Fペイス」のトップパフォーマンス版「FペイスSVR」の改良モデルを発表した。英国での販売価格は7万7595ポンド(約1082万円)だ。

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このたび登場した新型FペイスSVRは、今年9月に実施されたFペイスのマイナーチェンジを受けて改良されたもの。パワートレインは従来型と同様に550psを発するスーパーチャージャー付きの5L V型8気筒だが、最大トルクは20Nm上乗せとなる700Nmを発揮。これにより、0-100km/h加速タイムは0.3秒短縮された4.0秒をマーク。最高速は286km/hで、従来型より2マイル(約3km/h)のプラスとなった。

スロットルレスポンスはさらにシャープになったほか、ステアリングやサスペンションの最適化を実施。エキゾーストシステムのソフトウエアも再調整されている。これらによりSVRとしての卓越したドライビングダイナミクスを損なうことなく、快適でリラックスしたドライブも楽しめるというこのモデルの2面性がさらに強調されている点も特徴だ。

エクステリアでは、大きな開口部を備え、斜めのブレードを組み込んだ新デザインのフロントバンパーのほか、22インチ5スポークの新しい鍛造アロイホイールを採用。ベースの新型Fタイプと同様に、「ダブルJ」と呼ぶデイタイムラインニングライトを特徴とするスリムなデザインのオールLEDクワッドヘッドライトも搭載された。ボディの前後には「SVR」のバッジが配され、高性能モデルを主張する。




サイドエアベントやホイールアーチトリムはグレートーンで、サテングレーインサートを備えたグロスブラックのホイールとコーディネイト。スポーティで洗練されたイメージが高められている。




インテリアはベースモデルと同様に、新デザインのインパネやステアリングホイール、シフトセレクターを採用。シフトセレクター付近にはエンジンスタートボタンやドライブモードを選択するダイヤルを配置。デコレーションパネルはアルミニウム仕上げとなり、オプションでオープンポアカーボンファイバー仕上げが設定されている。

センターパネルのタッチスクリーンも10インチから11.4インチに拡大され、最新世代のインフォテイメントシステム「Pivi Pro」が組み合わされている。

運転支援システムでは、最新のカメラテクノロジーの採用により、高度な3D機能を提供。ジャンクションビューや3Dパークビュー、クリアサイトビューといった表示が可能で、運転時の安心感を高めてくれる。






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