■小型ミニバンとなるホンダ「フリード」がフルモデルチェンジ
ホンダは新型「フリード」を特設サイトにて先行公開しました。
8年ぶりのフルモデルチェンジとなり、2024年6月に発売するとしています。
では、先代と新型ではどのような違いがあるのでしょうか。
【画像】「えっ…!」これが新型フリードエアーです。画像を見る!
2008年にコンパクトなボディサイズに、使いやすいゆとりの室内空間とスタイリッシュなデザインを融合した新しいコンパクトミニバンとして登場したフリード。
当初から2列シート仕様(5人乗り)/3列シート仕様(7人乗り・8人乗り)が設定されており、ワンステップ低床フラットフロアやウォークスルーを採用することで子供や年配者などが乗り降りしやすい構造となっていました。
またパワートレインは、当初は1.5リッターガソリン車のみでしたが、2011年に1.5リッターハイブリッド車を追加設定。
その後2016年に2代目が登場。この際に3列シート仕様の「フリード」、2列シート仕様の「フリード+」となります。
あらゆるシーンに対応する多彩なシートアレンジが可能なうえ広い室内空間を確保。
さらにフリード+では、荷室を超低床化することで使い勝手を向上させ、車中泊も可能なフラット空間と床下収納を同時に実現しました。
また2019年のマイナーチェンジでは、デザインの刷新に加えてクロスオーバースタイルの新グレード「CROSSTAR(クロスター)」を追加。アウトドアや車中泊ブームにも対応します。
このようにホンダのコンパクトミニバンとして進化してきたフリードですが、新たに3代目へとフルモデルチェンジすることになりました。
今回、正式発表ならび発売に先駆けて特設サイトでデザインや大まかな機能などが公開されました。
そこでは、何が明らかになり、先代となる2代目からどのような変化・進化があるのでしょうか。
まず大きな部分として、「フリード」は「フリードエア」に、「フリード+」は「フリードクロスター」に置き換えられています。
ただし、フリード+は2列シートのみでしたが、フリードクロスターでは2列または3列を選ぶことが出来ます。
それぞれの考え方として、フリードエアは先代フリードよりも日常・多様性を継承さらに進化させています。
一方のフリードクロスタは、先代フリードクロスターよりも非日常&個性を際立たせ、機能価値を高め、遊び心を刺激するようになっています。
そんな3代目ですが、デザインはどのように変わっているのでしょうか。
フリードエアのデザインは、「ステップワゴン」にも設定される「エア」と同様に、シンプルでクリーンな見た目が特徴的です。
フリードクロスターでは、「フィットクロスター」や先代となるフリードクロスターと比べて、黒基調ガーニッシュや専用パーツを装着することで、アクティブでアウトドア感のある見た目となりました。
ボディサイズ(先代比)は、 2列シート仕様が全長4310mm(2WD+15mm/AWD+45mm)×全幅1720mm(+25mm)×全高1755mm(-105mm)、ホイールベース2740mm。
3列シート仕様が全長4310mm(+45mm)×全幅1720mm(+25mm)×全高1755mm(-105mm)、ホイールベース2740mmとなっています。
なおボディカラーでは
インテリアでは、使う人がゆったりとした気持ちになれる空間をフリード、フリードクロスター共に目指しました。
1列目では、インパネに大容量の収納や取り出しやすさを追求したトレーを配置。
その他シートの形状を工夫することにより、後席とのウォークスルー性を向上させています。
2列目や3列目では、1列目・2列目の距離は先代比+30mmとなった他、リアクォーターガラスの面積を拡大やリアクーラーの採用によりで快適性が向上。
さらに3列目では、3列目に座った際の余裕も幅が+65mmと、より快適な空間となっています。
その他、座り心地の良さを維持しながらシートの軽量化と構造部の薄型化することで、跳ね上げ時でも楽に上げることが可能です。
同時にシートの固定位置を低くすることで、小柄な人でも操作がしやすくなっています。
また現状でパワートレインに関しては大枠のみの公開となっています。
先代同様にガソリン車とハイブリッド車(2モーターのe:HEV」を用意している点は変わりません。
駆動方式はフリードエア(7人乗りFFのみ・6人乗りFF/AWD)、フリードクロスター(5人乗り・6人乗りFF/AWD)となっています。
※ ※ ※
なおフリードエアー/フリードクロスターの発売は、2024年6月となっていますが、特設サイトの公開と同時となる5月9日から先行予約が開始されました。
また5月10日から全国各地で順次、実車展示が始まっています。
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みんなのコメント
誤解を招く表現は如何なものか?
新型フリードで十分表現として事足りるけど
こういうキメ細やかな配慮や設定がトヨタとかにはあって、結果客を取られるんだろうなぁ。