ゴルフの新グレードが本国で発売

フォルクスワーゲンは欧州で22日、ゴルフの新グレード「ゴルフ 1.0TSI」と「2.0TDI 4MOTION」、出力アップした「ゴルフ R／ゴルフヴァリアント R」を発売した。

今回発表されたのは、マイナーチェンジ後のゴルフの新グレード。今年11月のマイナーチェンジでは、1.5 TSI EVO（1.4 TSIの後継グレード）やGTI、GTEなどが発表されたが、新たにエントリーグレードの1リッターモデルが加わる。

1.0 TSIは、1リッターガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力85psを発生。燃費は4.8L/100km（20.8km/L）を達成するとのこと。価格は1万7850ユーロ（約218万円）に設定される。

2.0TDI 4MOTIONは、2リッターディーゼルターボエンジン（150ps）に4WDを組みわせたモデル。価格はハッチバックが2万9600ユーロ（約360万円）から、ヴァリアントは30750ユーロ（約374万円）から設定される。

なお高性能モデルの「ゴルフ R／ゴルフヴァリアント R」は、マイナーチェンジ前モデルに比べて最高出力が10ps、最大トルクは20Nmアップし、310psと400Nmを獲得。ゴルフ史上最高のスペックを達成している。価格はゴルフ Rが4万0675ユーロ（約495万円）から、ゴルフヴァリアント Rは4万4800ユーロ（約546万円）から設定される。