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打倒ランクル!? 日産の新型「最大・最高級SUV」初公開! 全長5.3m超え&「400馬力オーバーのV6」搭載! 14年ぶり刷新の「パトロール」どう進化した?

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打倒ランクル!? 日産の新型「最大・最高級SUV」初公開! 全長5.3m超え&「400馬力オーバーのV6」搭載! 14年ぶり刷新の「パトロール」どう進化した?

■14年ぶりのフルモデルチェンジ! 旧型との違いとは?

 2024年9月4日に日産の中東法人は、本格SUVの新型「パトロール」を世界初公開しました。
 
 14年ぶりにフルモデルチェンジを遂げた同車ですが、先代モデルからどう進化したのでしょうか。

【画像】超カッコイイ! ランクルよりデカイ! これが新型 「パトロール」です!(50枚以上)

 1951年に初代が誕生して以来、本格派ならではの耐久性や安全性、全地形対応性能などがユーザーの心を掴み、世界中で人気を博しています。

 かつて日本市場でも「サファリ」という名前で販売されていましたが、2007年に販売終了し、現在では中東やアフリカ、オーストラリアなどで展開されています。

 現行モデルである6代目は2010年にデビュー。

 そして今回、14年ぶりとなるフルモデルチェンジを遂げた7代目が世界初公開されました。

 ボディサイズは、全長5350mm×全幅2030mm×全高1945mm-1955mm、ホイールベースは3075mmと、6代目と比較して全長+35mm、全幅+90mm、全高+5mm-15mmと大型化。

 これはトヨタ「ランドクルーザー」やレクサス「LX」をも超えるサイズ感です。

 エクステリアはパトロールの伝統を残しつつ先進感あふれるデザインを採用しつつ、「unbreakable(壊れることのない頑丈性)」を体現しています。

 フロントフェイスに鎮座する日産のデザイン的代名詞の「Vモーショングリル」は最新版にブラッシュアップ。

 くわえて6代目で印象的だったコの字型のヘッドライトは、アダプティブドライビングビーム(ADB)技術を採用したダブルCシェイプ型のものへと進化し、よりモダンな雰囲気を醸し出しています。

 またリアには6代目とは全く形が異なる六角形のテールライトと、左右のテールライトをつなぐガーニッシュが印象的です。
 
 足元には22インチの合金ホイールを装備し、路上での存在感を高めるだけでなく、優れたオフロード性能に必要なロードクリアランスも実現。

 堂々とした佇まいを一層際立たせています。

 インテリアも6代目から大きく変わって、快適さと最先端のテクノロジーが調和するよう緻密に設計されています。

 3列シート8人乗りのレイアウトが採用され、シートには上質なレザーが用いられたのにくわえて、電動調整機能やマッサージ機能が備えられました。

 そしてひと際目を惹く2つの14.3インチのディスプレイを配したインフォテインメントシステムには、Googleビルトインを搭載した日産コネクト2.0を採用。

 これにより、ナビゲーション、セキュリティ、エンターテインメントが一つのプラットフォームに統合され、ユーザーのデジタルライフと車両の連携をよりシームレスに行うことが可能です。

 さらにディスプレイには、障害物やナビゲーションのヒントをリアルタイムで投影するInvisible-to-Visible技術を採用。

 ウルトラワイドビューにより視野は170度にまで拡大し、インビジブルフードビューにより車両の真下を透過して確認できるようになるなど、オフロードや狭いスペースでも安全な運転をアシストしてくれます。

 また、新たな機能として赤外線センサーで乗員の体温を検知し、温度と風量を自動で調整して快適な車内環境を保つバイオメトリッククーリングを搭載。

 そのほかリアシートにも12.8エンターテイメントモニターが用意されるのにくわえて、12個のスピーカーからなるクリプシュプレミアムオーディオシステムや、64色から選べるアンビエントライトシステムなど、室内空間をより快適に演出しています。

 パワートレインは、最高出力316馬力・最大トルク386Nmの3.8リッターV6エンジンと、最高出力425馬力・最大トルク700Nmを発揮する3.5リッターV型6気筒ターボエンジンをラインナップ。

 特に後者に関しては、6代目のV型8気筒エンジンと比較して出力は7%、トルクは25%の向上が図られ、燃費も大幅に改善されたといいます。

 トランスミッションには9速ATが採用され、駆動方式は4WDです。

 サスペンションにはアダプティブエアサスペンションシステムが標準装備されており、走行シーンに応じて車高を自動調整します。

 通常走行時には車高を低くして空力性能を最適化し、乗降時にはさらに車高を下げて乗り降りや荷物の積み降ろしを容易にしています。

 ドライブモードには、標準、砂地、岩場、轍、エコ、スポーツの6種類が用意されており、日産初の4WDトランスファーモードインターロックシステムにより、シームレスなモード切り替えが可能です。

 安全装備としては中東地域で初めてとなるプロパイロットを採用。

 車速や車線維持に加えて、ナビゲーションデータを活用しカーブやインターチェンジでの車速を自動調整する機能を搭載しています。

 そんな6代目から大きく生まれ変わった新型パトロールの価格は6万5000米ドル(約932万3200円)からです。

 なお、2024年11月1日よりアラブ首長国連邦、サウジアラビアなど中東地域で販売開始予定となっています。

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みんなのコメント

46件
  • キャンプヤロー
    日産は日本市場を見放した
    と言うかこの国が貧しくなり過ぎて
    見放されたのか••••
  • lov********
    もちろん商売だから合理化や利益やいろんなことがあると思うけど、日本市場どころか日産ファンをないがしろにしすぎではないか?もう少し日産ファンや市場が喜ぶラインナップをお願いしたい。
    こないだ販売店行ったら売る車もないからか、暇そうにしていたよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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