3月29~30日に東京都江東区有明の東京ビッグサイト周辺で開催されたABB FIAフォーミュラE世界選手権2023/2024年シーズン10第5戦『東京E-Prix』を見守った佐藤琢磨は、同レースが「日本のモータースポーツにとって大きな意味を持つ」とシリーズ公式サイトのインタビューで語った。
数多く著名人やレース関係者、現役レーシングドライバーなどが訪れていたフォーミュラE東京E-Prix。元F1ドライバーで現在はインディカーシリーズに参戦する琢磨も現地でレースを見守ったひとりだ。
日本初開催のフォーミュラE東京大会に2万人が来場。10年目のフル電動レースに世界が注目
今回の東京E-Prixでは、フジテレビのレース中継番組の解説を務めた琢磨。F1やインディカーでの活躍が記憶に残るが、フォーミュラEにおいては、約10年前に北京で開催された“シリーズ初レース”への参戦経験を持つ。
残念ながら琢磨のフォーミュラE参戦は、ファステストラップポイントを獲得したシーズン1の北京E-Prixのみとなってしまった。しかし、それから約10年後の東京E-Prixで、琢磨がふたたびフル電動フォーミュラレースのパドックに戻ってきた。
「このレースはフォーミュラEにとっても、日本にとっても、そしてこの国のモータースポーツにとっても大きな出来事です。影響力は非常に大きいと思います」と琢磨はフォーミュラE公式サイトのインタビューに語った。
「日本にはストリートサーキットでフォーミュラレースを開催したという歴史がありません。ですので、今回の東京E-Prix開催は、日本のモータースポーツに大きな未来をもたらすでしょうね」
「日本のファンは初めてフォーミュラEのレースを直接見ることができて、とても興奮しているはずです。また、僕としては参戦から10年が経ちましたけど、この場所には良い友人がたくさんいるので、彼らに会うことができて本当に嬉しかったです」
「フォーミュラEがついに日本にやってきて、東京の美しい夕日を眺めることができるなんて、本当に幸せな瞬間です」
大会初日となる3月29日のフリー走行1回目では、アンドレッティ・フォーミュラEチームのガレージ内でフォーミュラEマシンの日本初走行を見守った琢磨。興行としての是非はさておき、フォーミュラEの日本初開催が首都・東京で行われたことは、日本のモータースポーツ史において絶大なインパクトになったはずだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
トヨタ 新「プリウス”スポーツカー”」に大反響! “GT風”バンパー&重低音マフラー採用! ド迫力エアロの「ハイブリッドスポーツカー」7月発売へ
初見じゃ動かすコトすらキツイかも…今でいう[マツダ6]的存在!? な[アンフィニMS-8]の内装が衝撃すぎ
「景色も何もない。真っ白です」Juju、SF初ウエットレースで視界に驚く/第3戦SUGO
「ポンピングブレーキ」覚えてる? そもそも何のために存在し、もはや「不要なスキル」なの? 実は今でも意外な「役立ち方」があった!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?