■これはかっこいい! 新型プリウスのモデリスタ仕様とは
トヨタが2022年11月16日に世界初公開した5代目となる新型「プリウス」。
スポーティなデザインになったことが大きな反響を呼んでいますが、新型プリウスにはモデリスタパーツも設定されています。
どのような特徴があるのでしょうか。
【画像】これは…めちゃカッコいい! 新型プリウスのエアロ仕様を実車で見る!(76枚)
新型プリウスは「一目惚れするデザイン」や「虜にさせる走り」をキーワードとして掲げることで、数値や理屈ではなく、感性で選ばれるエモーショナルな愛車となるように開発がおこなわれたといいます。
このキーワードを実現するために4代目プリウスで初採用されたTNGA(GA-C)も第2世代に進化したほか、車幅も拡大することでよりワイド&ローなスタイルとなりました。
歴代プリウスモデルのモノフォルムシルエットを継承しながら、ルーフの頂点を後方に移動することでよりスポーティなシルエットに進化。
フロントフェイスは、ハンマーヘッドを強調するコの字型デザインを採用するほ、リアデザインには薄型で立体的な横一文字ランプが特徴的です。
新型プリウスのボディサイズ(先代比)は、全長4600mm(+25mm)×全幅1780mm(+20mm)×全高1420mm-1430mm(-40mm)、ホイールベース2750mm(+50mm)となり、全体的に拡大されました。
パワートレインは、すべての電動モジュールを刷新した1.8リッターハイブリッド車、国内初搭載となる2リッターハイブリッド車、2リッタープラグインハイブリッド車をラインナップ。
そんななか、トヨタのエアロパーツを手掛けるモデリスタでは、新型プリウス用のエアロパーツとして「NEO ADVANCE STYLE」と「ELEGANT ICE STYLE」の2種類を展開。
「NEO ADVANCE STYLE」はダイナミックなデザインに包まれた先進・エモーショナルスタイルを提案するため、大型LEDイルミによる先進的な表現や立体的なブラックアウトを大胆に施し、ダイナミックな存在感を際立てたスタイリングを実現しました。
対して「ELEGANT ICE STYLE」は洗練された上質感を演出するエレガントスタイルを提案するため、車両を包み込むように前後にクローム加飾をあしらい、洗練された上質感とさらなるアーバンテイストを表現したスタイリングとなっています。
そんななか、世界初公開された16日にトヨタモビリティパーツの公式YouTubeでは「NEO ADVANCE STYLE」を徹底的に解説しています。
フロントまわりに関して、フロントスポイラー(純正より全長25mm拡大/最低地上高8mm下がる)の左右にはスタイリッシュな造形のLEDが付いており常時点灯するほか、ロアグリルにも三角形のシグネチャーイルミが装着されブルーに点灯するようです。
またモデリスタの担当者は「新型プリウスのエアロに関して新しい取り組みをしており、空力を意識するためにアンダーカバーを装着しています」と話しています。
横からの見た目では、ボディ同色のサイドスカート(最低地上高35mm下がる)とクロームのサイドガーニッシュを装着。これはサイドスカート単体でも取り付けられるようです。
リアまわりでは、純正のような一体感のあるリアスカート(純正より全長29mm拡大)を装着しています。
※ ※ ※
日本での新型プリウスの発売は、ハイブリッド車が今冬、プラグインハイブリッド車は2023年春頃を予定しています。
そのため、モデリスタパーツに関しても同様のタイミングで詳細が公開されるとみられています。
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