ライトなサンドカラーをまとったラングラー アンリミテッド サハラ
2023年8月5日~6日の2日間、静岡県富士宮市のふもとっぱらキャンプ場で「Camp Jeep 2023 with Feel EARTH × 学びの森」が4年ぶりに開催。専用キャンプサイトでアウトドアを満喫した220台・1000人ものジープユーザーたちの中から、今回はインパクトの大きなボンネットに換装した「ラングラー アンリミテッド サハラ」のオーナーに話を聞いてみた。
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オフロードのイメージに合わせ、自分好みのカラーにオールペン
7年前まではバイク乗りだったという渡邉 純さんだが、映画『ワイルド・スピード』でその姿を見てカッコいいと思ったことでジープの購入を決意したのだそうだ。そんな経緯で指名買いしたのが、2015年式ラングラー アンリミテッド サハラ。とはいっても購入後はノーマルで乗るのではなく、ボディカラーを含めたさまざまなカスタムを施して楽しんでいるようだ。
「やっぱりノーマルでは乗りたくなくて、イジる前提で買ったっていう感じですね。ラングラーはイジりがいもありますし、方向性はどちらかというと公道を走るクルマというよりオフロードが似合うような雰囲気ですね。これボディカラーが元々はブラックだったんです。ジープにゴビっていう色があるんですが、それよりもう少し薄い色がよかったんで、少しベージュがかった感じの自分で指定したカラーを使ってオールペンしています」
クルマもキャンプ道具も、ギアとして使いこなす
オールペンの他、サイドステップ、バンパー、2.5インチアップ、タイヤ&ホイール、ボンネットなど、さまざまなカスタムが加えられているが、ただ単に購入したパーツを装着するのではなく、さらなる機能向上を含めた加工も施されている。
「ボンネット(アメリカ製)も同色に塗ってもらっているんですが、熱がこもりにくいかわりに前がだいぶ開いちゃっているので雨が入ってくるんですよ。なので、ボンネットの中に鉄板を差し込んで水の流れを作って、錆びにくくなるようにしています。アメリカ人はその辺気にしないんでしょうけど、日本でってなると2年ぐらいで錆が出てくるみたいなので」
さらにボンネットのエアスクープが視界を妨げるため、バンパーとミラーにカメラを付けてモニターで確認できるようにするなど、対策も取られている。
また、キャンプもこのクルマで楽しんでいる渡邉さんにとって、キャンプ道具もラングラー同様にこだわりがあるようだ。
「ラングラーもそうですがギアだと思っているんで、キャンプ道具にはウッドなどを使わないようにしています。ザ・キャンプといったホンワカした感じではなくてギアとして、ステンレスとかシルバーで統一するようにはしています」
次はラングラー ルビコンで楽しんでいく予定
ボンネット交換や全塗装など、ラングラーを自分好みに仕上げている渡邉さん。ただあまりイジり過ぎると全体が崩れるのでバランスを見ながらカスタムしているそうだ。今後もこのラングラーを進化させていくのかと思いきや、じつはすでにラングラー ルビコンを購入しているのだとか。ということで、渡邉さんの新たな楽しみはすでにスタートしているようだ。
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