■トヨタ初の「BEV専用モデル」… 3年越しNZに登場
トヨタのニュージーランド法人は2024年3月4日(現地時間)、新型「bZ4X」を発売しました。
ニュージーランドのトヨタ車としては初のバッテリーEV(BEV)車となります。
bZ4Xは、トヨタとスバルが共同開発したSUVタイプの電気自動車です。トヨタとしてはBEV専用モデルとして開発された最初のモデルだと言います。
2021年4月に発表され、日本では2022年5月に発売されています。ニュージーランドでは発表から3年遅れでの投入となりました。
車名の由来は「b」が“超越(beyond)”、「Z」が衝撃を与えるという意味の“ゼロ”、「4」がサイズを示し、「X」はオフロード性能を表しています。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベースは2850mmです。
プラットフォームには、トヨタ・スバルで共同開発した「e-TNGA」BEV専用プラットフォームを採用し、滑らかで意のままの走行性能を実現。
パワーユニットには大容量の大型リチウムイオンバッテリーを搭載し、高出力化により高い動力性能を実現したほか、前後モーターの4WD車にはスバルの四輪制御システム「X-MODE」と「グリップコントロール」を採用。高い悪路走破性を持つことも特徴です。
先進運転支援システムでは、最新の「トヨタ セーフティ センス」を搭載。
「プリコリジョンシステム」には車両だけでなく歩行者や自転車、二輪車にも対応でき、交差点内での衝突回避アシストや緊急操舵アシストも搭載しています。
ニュージーランド仕様のグレードは、前輪駆動モデル「Pure」と四輪駆動モデル「Motion」の2タイプを用意。
最高出力はPureが160kW・337Nmを発揮し航続可能距離(NEDCモード)は535km、Motionでは150kW・266Nmを発揮し、航続可能距離は485kmを確保しました。
なお、Motionでは、パノラミックビューモニター、プラインドスポットモニター、トヨタ チームメイト アドバンスト パーキングシステム、ドライバーモニターカメラを搭載し、装備の充実を図りました。
さらに、ルーフがエボニーカラーとなる2トーンカラーが選択でき、パノラミックルーフや大型リアスポイラー、20インチアルミホイールを装備するなど、エクステリア上でも差別化が図られています。
現地価格はPureが7万2990ニュージーランドドル(約669万円)から、Motionが8万2990ニュージーランドドル(約761万円)に設定されています。
トヨタ・ニュージーランドの最高経営責任者(CEO)ニーラジ・ララ氏は、新型bZ4Xの発売に際し、以下のようにコメントしています。
「ニュージーランドでのbZ4Xの発売は、ポートフォリオの脱炭素化と顧客に適切な車両の生産への次の段階を示す重要な機会となります。
新型bZ4Xは、トヨタに期待されているすべての安全性と経験を備えた、お客様が日常生活で使用できる信頼できるブランドのEVです」
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