■前後2人乗りの斬新仕様への反響とは?
ホンダの新型軽商用電気自動車「N-VAN e:(エヌバン イー)」が2024年春に発売されます。
新型N-VAN e:とは、軽バン「N-VAN」をベースとした新型軽商用EV(電気自動車)。補助金を加味すると、ガソリン車のN-VAN同等の「100万円台から」という価格で販売される予定となっており、軽商用バンの新たな選択肢として期待されています。
【画像】「えっ…!」 これがホンダの「前後2人乗り」軽自動車です(36枚)
新型N-VAN e:のデザインはN-VANとほとんど同じですが、EVならではの特徴も見られ、グリルレスのフロントマスクとしたほか、エンジン搭載車のようにラジエーターを走行風で冷やす必要がないため、フロントのナンバープレートを中央に装着しました。
内装は、エアコンやシフトパネル、収納トレー、USB端子などをドライバーが使いやすいように配置し、利便性が向上。
シフトは、ホンダのハイブリッドモデル「e:HEV」に搭載されるボタン式のものが採用され、さらに新型「N-BOX」と同様に2本スポークのハンドルを装着するなど、すっきりとした運転席回りを実現しています。
また、パワーユニットは小型化と薄型化が図られたことで、ベースのN-VANでも強みである、低床かつ運転席以外がすべてフラットになる広大な荷室を、EVでも受け継ぎました。
新型N-VAN e:のグレードは、ベーシックな「e:L4」、最上級モデルの「e:FUN」、ビジネス用途に特化した「e:L2」の3タイプを用意。
どのグレードでも、衝突被害軽減ブレーキ「CMBS」や前席サイド・カーテンエアバッグなどの安全装備のほか、フルオートエアコンか運転席シートヒーターといった快適アイテムを装備しています。
ちなみに、e:L4とe:FUNは、N-VANと同じく、格納可能な助手席とリアシートを完備しているのですが、ビジネス用途のe:L2は、運転席とその後方のリアシートを備えた「前後2人乗り」という斬新なレイアウトを採用。
助手席とその後方のリアシートが最初から装着されていないことから、さらなる低床化によって、より多くの荷物を積載することが可能です(e:L2はサブスクサービス「Honda ON」専用モデル)。
そんな、前後2人乗りの画期的な新型N-VAN e:について、さまざまな反響が見受けられました。
「この手の車は町中の小口輸送に使われることも多いので、基本的には1人乗りという発想だろう」「後席はオマケで、軽バンでどれだけ荷物積めて道具として使い勝手が良いかに全振りしている」「基本1人で配送や運搬する業務を想定して、補助者や同乗者1名がたまに乗る程度と割り切っているならコンセプトとしては何ら問題ない」など、配送業などで使われることを考えると、ドライバーだけが乗れれば十分と考える人も少なくないようです。
「助手席を外して軽くなった分、電費の節約もできそう」「助手席側の安全装備はいらないし、素地のままでもいいからコスト削減になりそう」など、助手席とその後席がなくなったことが軽量化やコストの縮小につながるといった声もありました。
「配送用だけど他にもいろいろ使えそう」「商用以外の用途としても、これを欲しいと思う人は多い気がします。車中泊用としても便利」と、ムダを省いたシンプルな構造は、業務で使用する人のみならず、車中泊や趣味といった使い方への活用に期待を寄せる意見も見受けられました。
※ ※ ※
新型N-VAN e:の航続可能距離は210km以上を目標値としているのですが、これは配達業務などで一日中走ったときに必要とされる走行距離に対応できるものだといいます。
EVならではのスムーズでトルクフルな加速や、低振動、低騒音といった特徴もあり、早朝や深夜の業務で大きなメリットとなるでしょう。
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みんなのコメント
車内からも確認や長物も載せやすい。
必ず人を乗せて走る目的がない車も多いはずです。
安全性が保てれば良いと思います!