現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マツダ「CX-5」を改良、「SKYACTIV-G 2.5T」を国内初導入&上質な内装の特別仕様車設定

ここから本文です

マツダ「CX-5」を改良、「SKYACTIV-G 2.5T」を国内初導入&上質な内装の特別仕様車設定

掲載 更新
マツダ「CX-5」を改良、「SKYACTIV-G 2.5T」を国内初導入&上質な内装の特別仕様車設定

マツダはクロスオーバーSUV「マツダCX-5」の商品改良モデルを、全国のマツダ販売店を通じて2018年10月11日より予約受注を開始し、11月22日より発売することを発表したす。また、「CX-5」の最上級グレードとして、こだわりの素材によりモダンさと温かみを表現した特別仕様車「Exclusive Mode(エクスクルーシブ・モード)」も同時に受注開始、発売する。


「CX-5」は世界約120か国で販売され、現在ではマツダのグローバル販売台数の4分の1を占める、基幹車種のひとつだ。2012年の初代モデル発売以来、際立つデザインと「どこまでも走りたくなる楽しさ」を提供する走行性能、そして革新的なSKYACTIV技術が評価され、2012-2013年日本カー・オブ・ザ・イヤーをはじめとする100を超える賞(マツダ調べ)を受賞するなど、国内外で高い評価を受けている。

マツダ「CX-5 助手席リフトアップシート車」改良、進化した車両運動制御技術を搭載

今回の商品改良では、豊かなトルクで長距離クルージングを得意とするクリーンディーゼルエンジンに加え、マツダの国内向け車種として初めて2.5リッター直列4気筒直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を設定。低速から中速、さらには高速域まで意のままに加速し、その手応えを感じ、更に走りたくなるような、力強く上質な走りを実現した。

安定感ある走りを実現する「G-ベクタリング コントロール(GVC)」はハンドルを切った際の制御に加えハンドルを戻す際の制御を追加した「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」へと進化、高速走行での車線変更時や滑りやすい路面での車両の挙動を安定させ安心感を高めている。
※関連記事:マツダ、進化した車両運動制御技術「G-ベクタリング コントロール プラス」開発、「CX-5」改良モデルから順次搭載

さらにクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」搭載車には、新たに6速マニュアルトランスミッションを追加設定した。このクラス(※1)唯一となるMT車の設定を通じて、クルマを思いのままに操る楽しさをSUVのドライバーにも提供する。
※1:排気量2,000cc超かつ2018年9月現在カタログモデルとして新車で販売されている国産SUVクラス。マツダ調べ。

今回、最上級モデルとして設定される特別仕様車「Exclusive Mode(エクスクルーシブ・モード)」(※2)では、高品質のナッパレザーや本杢パネルといった素材を採用し精緻な造り込みを行うことで、モダンさと温かみを兼ね備えた、洗練された空間を創出した。
※2:特別仕様車のベース車両は、SKYACTIV-G 2.5T 「25T L Package」(2WD(FF)・4WD)および、SKYACTIV-D 2.2 「XD L Package」(2WD(FF)・4WD)。
 

【マツダCX-5 主な改良点】

●パワートレーン、操縦安定性、乗り心地
・2.5リッター直列4気筒直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を国内で初採用
 最高出力169kW〈230PS〉/4,250rpm、 最大トルク420N・m(42.8kgf・m〉/2,000 rpm
 指定燃料: 無鉛レギュラーガソリン
・新たに「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」を全車に標準設定し、高速域、緊急操作時でも、より安定した車両挙動を実現。
 意図しない急な動きを抑制し、乗員の不安感を軽減
・クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」機種(2WD・4WD)に6速MT「SKYACTIV-MT」を設定
 
●高い安全性能と利便性の向上
・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)に夜間歩行者検知機能を追加(全車に標準装備)
・360度ビュー・モニターを特別仕様車「Exclusive Mode」に標準設定、全機種にメーカーオプション設定
・コネクティビティシステム「マツダ コネクト」がApple CarPlayに対応(全車に標準装備) (マツダとして国内初採用)
・コネクティビティシステム「マツダ コネクト」がAndroid Autoに対応(全車に標準装備) (マツダとして国内初採用)
 
●デザイン、質感の向上
・17インチアルミホイールの塗装を、ダークシルバーからグレーメタリックに変更(形状は変更なし)
・エアコンパネルデザインと各種スイッチ・ダイアルのデザインを一新し、質感と操作性を向上(全車に標準装備)
・ノーマルスピーカー車のAピラートリム表面素材を樹脂からファブリックに変更。
 また、ノーマルスピーカー車はAピラー根元にツイーターを追加し、スピーカー数を従来の4個から6個に増加(※3)
※3:特別仕様車「Exclusive Mode」を除く全車に標準装備。特別仕様車「Exclusive Mode」には、Boseサウンドシステム(AUDIOPILOT™2+Centerpoint 2)+10スピーカーが標準装備
 
●特別仕様車「Exclusive Mode」(SKYACTIV-G 2.5T、SKYACTIV-D 2.2)
ワンランク上の質感を感じさせる上質な室内空間をつくり上げるため、ナッパレザーのシートや本杢加飾などのこだわり抜いたマテリアルを採用し、最上級のインテリアを新たに設定。そのほか快適性・安全性を向上させる専用の装備・機能を搭載し、CX-5のオーナーに「所有する歓び」を提供。
・シート素材に、滑らかな感触のナッパレザーを採用するとともに、インテリア上部に黒、下部には深みのある、ディープレッドという専用のカラーコーディネーションを設定
・本物の木を素材とする「本杢」の加飾パネルを採用し、温かみのある洗練された世界観を表現
・鏡面側の縁取りをなくしたフレームレスインナーミラーにより、視野拡大と見た目のすっきり感を向上
・19インチアルミホイールに、専用の高輝度ダーク塗装を特別採用し、落ち着きと精悍さを表現
・前席シート両側に、体との間にこもる不快な熱気を吸い出す「シートベンチレーション」機能を搭載
・メーター中央に7インチTFTメーターを採用。運転に必要な情報を整理して見やすく表示
・室内照明をすべて白色LEDで統一。前席と後席にフットランプとイルミネーション機能を標準装備

 

■メーカー希望小売価格(消費税込)


 
マツダ CX-5 関連情報
マツダ 関連情報

こんな記事も読まれています

軽自動車ってのが凄すぎる…! 世界に誇れる自動車と言えば[スズキ ジムニー]でしょ! 
軽自動車ってのが凄すぎる…! 世界に誇れる自動車と言えば[スズキ ジムニー]でしょ! 
ベストカーWeb
レッドブル&HRC密着:突貫工事でリヤウイングを修正。マシン性能を出し切っての予選5番手にフェルスタッペンも満足
レッドブル&HRC密着:突貫工事でリヤウイングを修正。マシン性能を出し切っての予選5番手にフェルスタッペンも満足
AUTOSPORT web
ポールのラッセル「壁に接触、望みが消えたかと思った」マシンの速さについては「理由が分からない」/F1第22戦
ポールのラッセル「壁に接触、望みが消えたかと思った」マシンの速さについては「理由が分からない」/F1第22戦
AUTOSPORT web
次期デリカD5はこうなってほしい!! 唯一無二の価値を持つSUVミニバンへの期待
次期デリカD5はこうなってほしい!! 唯一無二の価値を持つSUVミニバンへの期待
ベストカーWeb
フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保
フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保
AUTOSPORT web
佐藤万璃音、2025年もユナイテッド・オートスポーツからWEC世界耐久選手権にフル参戦
佐藤万璃音、2025年もユナイテッド・オートスポーツからWEC世界耐久選手権にフル参戦
AUTOSPORT web
やっぱたまらんなV型エンジン!! [スカイラインNISMO]とレクサス[IS500]の[パンチ力]にひれ伏した件
やっぱたまらんなV型エンジン!! [スカイラインNISMO]とレクサス[IS500]の[パンチ力]にひれ伏した件
ベストカーWeb
【角田裕毅F1第22戦展望】ファクトリーと現場の連携で活きたレッドブル製リヤサスペンション。改善の継続が7番手に繋がる
【角田裕毅F1第22戦展望】ファクトリーと現場の連携で活きたレッドブル製リヤサスペンション。改善の継続が7番手に繋がる
AUTOSPORT web
エバンスとの実質的な一騎打ちもタナクはトップ譲らず。ヌービルは7番手に挽回【ラリージャパン デイ3】
エバンスとの実質的な一騎打ちもタナクはトップ譲らず。ヌービルは7番手に挽回【ラリージャパン デイ3】
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツCLE 詳細データテスト 快適で上質な走りが身上 動力性能と燃費効率はほどほど
メルセデス・ベンツCLE 詳細データテスト 快適で上質な走りが身上 動力性能と燃費効率はほどほど
AUTOCAR JAPAN
WRCラリージャパンSS12恵那での車両進入事案について実行委員会が声明。被害届を提出へ
WRCラリージャパンSS12恵那での車両進入事案について実行委員会が声明。被害届を提出へ
AUTOSPORT web
2024年も記録保持中!? カローラ ロードスター…… ギネスブックに登録された「日本のクルマの世界一」【10年前の再録記事プレイバック】
2024年も記録保持中!? カローラ ロードスター…… ギネスブックに登録された「日本のクルマの世界一」【10年前の再録記事プレイバック】
ベストカーWeb
80年代バブル期に日本で人気だったMG「ミジェット」に試乗! 英国ライトウェイトスポーツの代表格はいまもビギナーにオススメです【旧車ソムリエ】
80年代バブル期に日本で人気だったMG「ミジェット」に試乗! 英国ライトウェイトスポーツの代表格はいまもビギナーにオススメです【旧車ソムリエ】
Auto Messe Web
【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP予選
【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP予選
AUTOSPORT web
角田裕毅が予選7番手「大満足。アップグレードへの理解が改善につながった」努力が報われたとチームも喜ぶ/F1第22戦
角田裕毅が予選7番手「大満足。アップグレードへの理解が改善につながった」努力が報われたとチームも喜ぶ/F1第22戦
AUTOSPORT web
クラッシュで50Gを超える衝撃を受けたコラピント。決勝レースの出場可否は再検査後に判断へ/F1第22戦
クラッシュで50Gを超える衝撃を受けたコラピント。決勝レースの出場可否は再検査後に判断へ/F1第22戦
AUTOSPORT web
勝田貴元、木にスピンヒットも間一髪「メンタル的に難しい一日。明日はタイトル獲得を最優先」/ラリージャパン デイ3
勝田貴元、木にスピンヒットも間一髪「メンタル的に難しい一日。明日はタイトル獲得を最優先」/ラリージャパン デイ3
AUTOSPORT web
胸を打つ「上質な走り」 アウディQ6 e-トロン・クワトロへ試乗 優秀なシャシーを味わえる388ps!
胸を打つ「上質な走り」 アウディQ6 e-トロン・クワトロへ試乗 優秀なシャシーを味わえる388ps!
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

45.0405.3万円

中古車を検索
CX-5の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

45.0405.3万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村