■精悍さを増した新デザインを採用
ステランティスジャパンは2024年10月4日、シトロエンのミニバン・ハイトワゴン「ベルランゴ ロング」「ベルランゴ」マイナーチェンジモデルを発表しました。
【画像】めちゃカッコいい! 斬新マスクの新型「ミニバン」を画像で見る(30枚以上)
ベルランゴは、初代が1996年に誕生したFFレイアウトの小型乗用ワゴンおよび商用バンモデル。後席両側のスライドドアを備え、高い全高と四角いスタイルが生み出す広い客室・荷室空間が特徴です。
現行モデルは、2018年3月のスイス・ジュネーヴモーターショーで世界初公開された3代目。
初代や2代目同様に、2列シートの乗用ワゴンモデルと商用バンモデルが用意されるほか、ロングホイールベース仕様も新設定され、乗用モデルでは3列シートレイアウトを持つミニバンとなっています。
同じステランティスグループにプジョー「リフター」、オペル「コンボ」、フィアット「ドブロ」の各兄弟車があるほか、欧州で提携を結ぶトヨタにもOEMモデルが供給され「プロエースシティ」として販売されています。
また2020年には乗用タイプの日本への導入も開始され、2列シート版に加え3列シート版「ベルランゴ ロング」をラインナップ。
日本仕様のパワートレインは、最高出力130ps、最大トルク300Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボと8速ATを組み合わせます。
親しみやすいデザインや充実した収納力、安定した走行性能などから、ファミリーユーザーを中心に支持を集めました。
現在までに1万台以上の販売を記録し、国内のシトロエンブランドをけん引する役割を果たしています。
そして今回、デザイン変更などを加えたマイナーチェンジモデルの導入がはじまりました。
日本で初めて新世代のシトロエンブランドロゴを導入したほか、新しいフロントフェイスを加えるなど、各所に様々なブラッシュアップを施した点が特徴です。
外観は、2022年のパリモーターショーで発表した「Oli concept(オリ コンセプト)」の流れを汲む次世代シトロエンデザインを随所に採用しました。
ボディサイズは、2列・5人乗り仕様が全長4405mm×全幅1850mm×全高1830mm、ホイールベース2785mm。
3列・7人乗り仕様が全長4770mm×全幅1850mm×全高1850mm、ホイールベース2975mmです。
フロントはシトロエン創業時のロゴをオマージュした新ロゴをセンターに配置。サイドにはドアに配したサイドエアバンプとカラーアクセントが、ドア周りの表情を引き締めるとともに、車体を保護する役目も果たします。
ボディカラーは、新色の「ブルー キアマ」および「グリーン シルカ」と「ブラン イシ」(白)を加えた3色展開です。
内装は、インパネまわりをブラックで統一。グレー色のドアハンドル周りを組み合わせ、落ち着いた印象に仕上げました。
また中央のタッチスクリーンは従来の8インチから10インチにサイズアップ。インフォテイメントシステムも刷新し、オーナー自身で車両のソフトウェアアップデートが可能となりました。
Apple CarPlay/Android Autoに対応したType-CのUSBコネクタも装備されます。
メーターパネルは、従来のアナログメーターから、好みの表示設定も可能なデジタルメーターに変更されました。
さらにステアリングホイールを2スポークタイプに変更し、ステアリングの形状をわずかに楕円形状にすることで操作性の向上を図ったほか、ステアリングヒーターを装備して冬季の快適性を高めています。
機能面では、先進運転支援機能の性能向上が図られています。
ミリ波レーダーの追加により「アクティブクルーズコントロール」は停止後3秒以内の再発進が可能となりました。
また、右寄りや左寄りなどドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持する「レーンポジショニングアシスト」を新たに追加したほか、クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチを、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となりました。
新型ベルランゴの販売価格(消費税込み)は、439万円から457万円です。
※ ※ ※
新型ベルランゴの発売を記念し、ベルランゴ特別仕様車「Berlingo MAX XTR Launch edition BlueHDi(ベルランゴ マックス エックスティーアール ローンチエディション ブルーエイチディーアイ)」を同時に発売しました。
2列・5人乗り仕様のみの設定で、前席のアドバンスドコンフォートシートや17インチホイール、フロント/リアスキッドプレート、専用カラーダッシュボード、専用エアバンプカラーアクセント、XTRバッジなどを専用装備します。
価格は457万2500円で、ボディカラーは「ブルー キアマ」のみの設定です。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「夜行バス」で「まさかのトラブル」!? 不慣れな乗客の「うっかり」が“大迷惑”に? 注意したい「マナー違反」とは
9500万円! 全長6.2mのトヨタ超高級セダン「センチュリー・ロイヤル」が凄い! 超ロングボディに「観音開きドア」採用した最新“御料車”の姿とは!
「軽は定員4人ですが、5人乗れるって本当ですか?」 法律の例外が存在? でもオススメできない理由とは
なぜ「ホンダの技術」真似されない? 他社が採用しない…独自技術「センタータンクレイアウト」とは? 今後は無くなるの?
「ジムニー5ドア」「クラウンエステート」「フォレスター」発売へ! 2025年の「新型車」どんなモデルが登場する? 注目車を大胆予想!
助手席で「絶対やっちゃダメーっ!」 意外に「やりがち&無意識」の行動もある? ドライバーが“メチャ嫌がる行為”5選
中国メーカーEVの安さには誰も追いつけない! 驚異のコスパで「Xpeng P7+」が登場するや3時間で3万台以上が売れた
”国産車”の「速度計」なぜ「上限180km/h」まで? そんなに出しちゃ「ダメ」なのに…決定理由には「諸説」あり!?
ATは10速時代なのにMTはいまだ6速が主流! 乗用車のMTが多段化しない理由は手動じゃメリットが出せないからだった
なぜ「ホンダの技術」真似されない? 他社が採用しない…独自技術「センタータンクレイアウト」とは? 今後は無くなるの?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
めちゃオシャじゃん!これも爆速かな?