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もっと「最高にちょうどいい」ミニバンになるぞ!! ホンダ 新型フリードは新世代ハイブリッド搭載で24年4月登場か!?

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もっと「最高にちょうどいい」ミニバンになるぞ!! ホンダ 新型フリードは新世代ハイブリッド搭載で24年4月登場か!?

 2023年中には登場すると思われていた次期型ホンダ フリードのデビューが遅れている。しかし、ここにきてベストカー編集部はデザインの情報を入手し、登場時期も見えてきた。ヒット間違いなしのコンパクトミニバン、次期型も大いに期待できそうだ!!

※本稿は2023年10月のものです
文、予想CG/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部、ホンダ
初出:『ベストカー』2023年11月26日号

もっと「最高にちょうどいい」ミニバンになるぞ!! ホンダ 新型フリードは新世代ハイブリッド搭載で24年4月登場か!?

■フリード待望のモデルチェンジ!?

基本的なシルエットは現行型と大きく変わらないが、水平基調を強調したステップワゴン風のイメージになるという情報(ベストカー編集部作成の予想CG)

 ジョン・レノンとオノ・ヨーコの息子、ショーン・レノンが「THIS IS最高にちょうどいいホンダ」と語りかける初代フリードのCMは秀逸だった。

 なんといっても、クルマそのものが「最高にちょうどよかった」からCMに説得力があったし、その効果もあって、ヒット車にもなった。

 この初代フリードがモビリオの後継車として登場したのは2008年。2016年に現行型の2代目が登場して今に至っており、もう7年が経過していることになる。

 3代目へのフルモデルチェンジの噂は以前からあり、編集部に入っていた情報では当初「2023年中」というものだったが、その後徐々に時期は延びていき、現在は「2023年はない」に変わっている。

 では2024年のいつ頃なのかだが、調査したところ2023年度内、つまり3月まではないことが確実で、4月以降の早い時期が有力だ。ベストカーでは4~5月頃と予想している。

 デザインの情報も入っている。基本的には現行型のキープコンセプトだが、ステップワゴンのような水平基調のプレーンな感じが強調されたものになる。

 また、キャラクターラインにも特徴があり、ヘッドライトから前後のドアノブを挟んでリアまで伸びる細い線が目立つという。

 さすがに細部まで正確に予想するのは難しいが、端的に言って、次期フリードは「ステップワゴンを小さくしたようなデザイン」になると思っていい。5ナンバーサイズをキープし、全長、全幅などのサイズは現行型とほぼ同じになるだろう。

 パワーユニットはフィットと同じ直4、1.5LのガソリンNAと2モーターハイブリッドのe:HEVを搭載する。現行フリードのハイブリッドは一世代前の1モータータイプのi-DCDだから、そこは大きく進化する。

 e:HEVを改めて説明しておくと、走行状況に応じてモーター駆動、エンジン駆動、モーター+エンジン駆動を使い分けるもので、効率のよさとともにスポーティな走りも楽しめるハイブリッドシステム。

 現在のホンダのストロングハイブリッド車はフリード以外のすべてがe:HEVとなっており、ようやくフリードも追いつくことになる。

■細かな工夫で室内空間を拡大

ボディサイズは現行型とほぼ同じで、5ナンバーサイズは守られるという(ベストカー編集部作成の予想CG)

 次期型も3列シートのフリードと2列シートのフリード+(プラス)が用意されるのは変わらない。フリードには2列目セパレートシートの6人乗りとベンチシートの7人乗りが設定されるのも同じだ。

 基本的に現行型の正常進化となり、大きな変化はなさそうだが、2列目セパレートシート仕様には快適性を向上させるオットマンが装備されるという情報がある。

 また、ステップワゴンで採用されているメモリー付きパワーテールゲートも新たに装備されそうだ。これはテールゲートの開きを途中で止められる機能で、壁が近い場所での操作に便利な装備。さらに、現行型ではディーラーオプションになっているハンズフリースライドドアが標準装備になりそうだ。

 このほか新型N-BOXと同様、数センチ単位での室内空間の拡大も図られる。N-BOXでは車内に張り巡らされたワイヤーハーネス類を整理することで空間の拡大を実現したが、フリードもそこは力を入れてくるだろう。

 その効果は車中泊を視野に入れて開発されている2列シートのフリード+でも発揮され、より快適な居住空間を実現する。もちろん、得意のセンタータンクレイアウトを採用。

 ボディサイズは全長4280×全幅1695×全高1720mm前後と予想。現行型とほぼ同じサイズで、ライバルのシエンタに対して背が高く、よりミニバンらしい使い方ができるという図式も変わらない。クロスオーバータイプの「クロスター」も継続設定されるという情報だ。

 需要はあるのに意外と車種が少ないコンパクトミニバンだけに、フリードのフルモデルチェンジを楽しみに待っているユーザーは多いだろう。予想価格はe:HEVのFF車で280万~290万円。進化型のホンダセンシングを標準装備しながら、10万~20万円程度のアップで抑えてくるはずだ。

●NEWフリードハイブリッド予想スペック
・全長×全幅×全高:4280×1695×1720mm
・ホイールベース:2750mm
・車両重量:1450kg
・パワーユニット:直4、1.5L e:HEV
・エンジン最高出力/最大トルク:106ps/13.0kgm
・モーター最高出力/最大トルク:123ps/25.8kgm
・WLTCモード燃費:28.0km/L
・トランスミッション:電気式無段変速機
・予想登場時期:2024年4~5月
・予想価格:280万~290万円

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みんなのコメント

72件
  • 猫インコ
    このデザインではたして売れるのだろうか?
  • hothot28
    このデザインでは現行フィットと同じ運命を辿るような気がする。。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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