■4列10人乗りの「新型SUV」!? ちょっと信じられない「シティライン」とは
中国を抜いて人口世界一になったインド。自動車市場としても、2022年新車販売台数で日本を抜き、中国、アメリカに続く世界3位となり、今後も成長が見込まれています。
【画像】「えっ…!」これが”4列10人乗り”の「既視感ありまくりSUV」です!画像で見る(30枚以上)
そんな有望市場に2023年、スズキが投入した新型「ジムニー5ドア」は日本でも反響を巻き起こしましたが、ほかにもSNSなどで話題を呼んだクルマがあります。それが今回紹介するフォースモーターズの4列10人乗りSUV新型「シティライン」です。
SNSでは「面白すぎる」「バスみたい!」「これはヤバい…」「欲しい! 子ども8人もいないけど」「10人乗りなら普通免許でも運転できるかな」などのコメントが寄せられました。
インド ムンバイに本拠を置くフォースモーターズは1958年設立。ドイツメーカーとの提携を通じて成長し、現在のラインナップはバスやトラックなどの小型商用車とSUVです。
シティラインは、商用車としてラインナップされており、トラック譲りの頑丈なラダーフレーム構造を採用しています。
ボディサイズは全長5120mm×全幅1818mm×全高2027mm、ホイールベース3050mm。
どことなくメルセデスベンツ「Gクラス」を思わせる無骨なスタイリングですが、悪路走破性は訴求しておらず、2WDのみの設定。
それでも最低地上高が一般的な乗用車より高い191mmになっているので、道の整備がまだ十分ではなく、洪水が多いインドではそれなりに頼もしい存在といえそうです。
シート配列は前から2-3-2-3の4列10人乗り。4列目シート背後にスペースはなく、大人のフル乗車だと、すし詰め状態となります。
日本で4列10人乗りといえばトヨタ「ハイエース」や日産「キャラバン」、過去を振り返れば三菱「スペースギア」の2WD仕様(最低地上高は4WD仕様より低め)を挙げることができますが、いずれもSUVではありません。
その点でシティラインはやはりユニークなクルマといえるでしょう。
パワートレーンは、最高出力90馬力、最大トルク250Nmを発生する2.6リッター直列4気筒ディーゼルエンジン+5速MTのみ。
車重が3140kgもあること、加えて多人数が乗ることを踏まえると、非力感は否めないでしょう。車両価格は159万3953ルピー(約270万円)です。
日本では、普通自動車免許で乗車定員10人までのクルマに乗ることができます。ただ、シティラインは安全面などの法規対応が難しいと見られることから、残念ながら日本に正規導入されることはなさそうです。
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