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新車でも泥も車内飲食も気にならない! 子育て世代のイライラを減らす「車内汚れ」に強いクルマ5選

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新車でも泥も車内飲食も気にならない! 子育て世代のイライラを減らす「車内汚れ」に強いクルマ5選

 この記事をまとめると

■レジャー好きや子育て世代にピッタリのクルマを紹介

乗るたびに惚れ直す! けっして高額じゃないのに内装がオシャレすぎる軽&コンパクトカー5選

■撥水性のあるシートや、車内の収納の多さで選ぶのがオススメ

■レジャー用途を視野に入れたクルマが国産車には多数ある

 大量の荷物や泥汚れが相手でも心配ご無用

 部屋の汚れは心の汚れ……なんて言われますが、車内もきっと同じではないでしょうか? 部屋なら他人に見られることはあまりないですが、車内は通りすがりの人にも見られてしまう場所だけに、あまりにも汚れていると恥ずかしいですよね。でも、子育て中で子供に汚されちゃうとか、忙しくて車内で飲食や休憩をよくする人、アウトドアレジャーによく行く人などは、ちょっとくらい掃除したところでまたすぐに汚れてしまいます。でも、車種によっては汚れにくい素材や、掃除がしやすい工夫、ニオイがこもらないような装備などが揃っていて、ちょっとくらいの汚れならすぐにリカバリーしてくれるクルマも増えているんです。今回はそんな、車内を汚しやすい人におすすめのクルマたちをご紹介したいと思います。

 1)日産エクストレイル

 まず1台目は、スキーやスノーボードといったウインタースポーツ愛好家の間で大人気となった日産エクストレイル。その理由は高い走破性だけでなく、濡れたスキーウェアのまま乗り込んでも大丈夫な、全席&ラゲッジの防水加工という汚れにくさがあったからでもありました。

 雪がついたままのブーツで乗り込んでも、防水加工フロアだから平気だし、着替えたウェアをラゲッジに放り込んでも大丈夫。水が染み込むとカビや汚れの原因になりやすいですが、エクストレイルの防水加工なら後で雑巾でサッと拭き取れるのがいいですよね。

 ちなみに、冷え切った体に冬でもあたかい飲み物がずっと置いておける、保温保冷機能付きのカップホルダーもありがたい装備です。

 2)三菱eKクロススペース

 2台目は、泥んこ盛り・汚し盛りな小さな子供のいるファミリーに嬉しいのが、三菱eKクロススペースの室内。両側スライドドアのハイルーフワゴン軽なので、広い室内は子供の着替えやオムツ替え、ちょっとした食事や授乳などにもぴったりのスペース。

 でもそうすると、ゴミや汚れがどんどん溜まってしまいがちですよね。子供が飲み物やアイスクリームをこぼした、なんてことも日常茶飯事となるわけなんですが、このekクロススペースは、シート生地がすべて撥水加工されているんです。オプションで用意されているエレガントで上質なレザー&ファブリックシートもしっかり撥水シート生地という徹底ぶり。

 また、オプションで天井に装備できるリヤサーキュレーターは、エアコンの風を素早く後席まで届けて、車内全体を快適に保つのに一役買ってくれるんですが、そこについているのが消臭効果も期待できるプラズマクラスターです。

 そして助手席の後ろに装備できるシートバックテーブルにはフックもあるので、ゴミ袋を下げておけばゴミが散らばることも無くなりますね。

 アウトドア好きや子育て世代必見の収納力モンスターを紹介

 3)ダイハツ・ウェイク

 3台目は、ハイルーフワゴン軽の中でもひときわ高いルーフを持つ、ダイハツ・ウェイク。

 秘密基地のような雰囲気もあって、趣味の多い人に人気です。インパネには、一眼レフカメラが置けるようなトレイがあったり、整理整頓して使いやすい収納スペースが揃っているのですが、ラゲッジも同じように整理整頓しやすいのがウェイクの魅力。デッキボードを取り外すと、折り畳みテーブルのように脚が立てられて、2段階の棚のようにラゲッジが使えるのです。これなら荷物が散らかりやすい人でも、少しはスッキリと整理できそうですよね。

 もちろん、シートは撥水加工で、ラゲッジのフロアや後席を倒した時の背もたれの部分も防水加工になっており、濡れた荷物も気にせず積めて、汚れがつきにくいのも嬉しいところです。

 4)スズキ・クロスビー

 4台目は、コンパクトSUVとして実用性も抜群のスズキ・クロスビー。デザインのテイストが似ていることから「デカハスラー」とも呼ばれているクロスビーですが、使い勝手もハスラーの優秀さを継承していると言えます。

 いちばんの特徴は、ラゲッジの床下が大きな収納スペースになっているんですが、汚れたものや濡れたものはポイポイとここに入れちゃって大丈夫。なぜなら、この収納スペースは取り外しができて、水で丸洗いしてもOKなんです。なので洗濯物をここに放り込んでおいて、そのまま取り外して家に持って帰り、洗濯機にホイッと入れたらそのままお風呂場で丸洗い。そうすればいつでもキレイな車内を保てそうですね。

 また、助手席の座面の下にも取り外しタイプの収納ボックスがあって、小さなものならここでも収納可能。子供の靴くらいなら入るので、人に見られたくないものを入れておく人も多いんだとか。もちろん、シートは撥水加工で、ラゲッジフロアは防汚タイプとなっています。

 5)トヨタ・ヤリス

 5台目は、持ち歩く荷物が多い人や、車内のニオイが気になる人におすすめなトヨタ・ヤリス。ひとりで乗ることが多く、普段から持ち歩くバッグが大きかったり、何個もあるという人は、それを助手席に置くだけでも散らかった印象になりがちですよね。

 しかもブレーキの際に吹っ飛んでシート下に落ちてしまったりしたら、もう大変。でもヤリスなら、「買い物アシストシート」という装備があって、座面の先端に滑りどめの小さな柵のようなものがあり、それを引き上げておけば急ブレーキでバッグや買い物袋がずり落ちるのを防いでくれるのです。また、助手席シートアンダートレイもあるから、ゴチャゴチャしがちな小物もここにスッキリと収納可能。

 そして気になるニオイには、なんと除菌や除臭に効果がある微粒子が、従来の約10倍も放出されるという「ナノイーX」がトップグレードに標準装備されています。飲食の後のニオイも体臭も、タバコを吸う人にもありがたい機能です。

 ということで、各車ともまずは汚れの原因となるものをシートなどにつけない、染み込ませない、という工夫があり、面倒な掃除がサッとできたり、ついてしまったニオイまで除臭してくれたりと、さまざまなお助け機能がありました。もちろん、何もしなくても片付けてくれるクルマはまだ存在しませんので、キレイにするのは自分なんですが、手間がかからない工夫は嬉しいものですね。こうしたクルマたちと手を組んで、ぜひ汚部屋ならぬ汚車内を卒業しちゃいましょう。

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みんなのコメント

5件
  • 化繊の服を着てエクストレイルに乗ると静電気が凄い。
    体質もあるんだろうけど。
  • 日産のシートは乗った事があります、夏でも冬でも背中に汗かきます。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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