現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 編集部おすすめのBMW「中古SUV3選」 X1/X2/X5

ここから本文です

編集部おすすめのBMW「中古SUV3選」 X1/X2/X5

掲載 1
編集部おすすめのBMW「中古SUV3選」 X1/X2/X5

輸入車 [2023.12.08 UP]


編集部おすすめのBMW「中古SUV3選」 X1/X2/X5
文●ユニット・コンパス
(掲載されている内容はグーワールド本誌2024年1月号「羨望の的となるプレミアムSUVを徹底検証! Xシリーズを知ればBMWのいまがわかる!」記事の内容です)

2023-2024 ⽇本カー・オブ・ザ・イヤー トヨタ・プリウスが受賞!通算3度目の栄冠

セダンよりもSUVが主流ないま、X1は新世代のスタンダードへ


[Used car choose 1:X1]これ1台で幅広く使えるBMWの新たなスタンダード
 編集部が本気で推す中古車。まず最初に挙げるのは先代X1である。これまでは、とりあえず3シリーズを選べば間違いない……という時代が続いてきた。今も3シリーズの魅力は不変ではあるが、ファミリーカーの主流がSUVにシフトしている現在、X1は万人におすすめできるBMWとなっている。

 初代はFRシャシーを持ち、やや趣味性の高いモデルだったが、今回紹介する2代目はFFシャシーとなり、室内空間は広く快適になっている。その一方、BMWらしいファントゥドライブは失われておらず、実用性と走りが共存した高い完成度を誇る。パワートレインはガソリンターボ、ディーゼルターボともに用意。駆動方式はFFと4WDを設定し、用途に合わせた選択が可能。

 中古車物件は充実しており、100万円台後半の予算から探せる。特にディーゼル車が充実する。PHEVは少なめだが、幅広いグレードから探せるのも魅力のひとつだ。


BMWのSUVのなかではコンパクトとはいえ、日常では困ることのない十分な広さと快適性を確保する。アイポイントが高く、セダンと比べて乗りやすいのも◎。ファミリー層にもおすすめだ。

ココに注目:レジャー用品も積める広いラゲッジルーム
 ラゲッジルーム容量は、フル乗員時で505L、後席を折りたためば1550Lを誇る。これは現行型3シリーズよりも広く、実用面ではX1が圧倒的に有利なのだ。フロアは二重になっており、使い方もさまざま。それでいながらボディは適度な大きさで取りまわしがよく、運転初心者でも安心して乗れる。

中古車参考価格帯:160万円~470万円(15年~23年 Mモデルを除く)


[Used car choose 2:X2]刺激のある毎日を送りたいそんな人にはクーペ調のX2
 BMW X1をベースとしつつ、よりスタイリッシュなデザインをまとったのがX2。BMWを選ぶユーザーの多くは、退屈な走りやデザインのクルマでは満足できない人が多い。目的地の定まらないドライブ、つまりクルマに乗ることが目的である人も少なくないだろう。さりとて2シーターのZ4や、2ドアクーペの4シリーズだと家族から不満が出てしまう。そんなニーズに応えてくれるのがX2というわけだ。

 X2は、X1と比べて全高が75mm落とされ1535mmとなっている。これは立体駐車場にも入庫可能な高さ。その分後席の頭上空間は狭くなっているものの、大人でも問題なく座れる。パワートレインはX1と同じくガソリン、ディーゼルともに設定されており、好みで選べる。

 デビューはX1より遅れて投入されたが、中古車物件はまだ十分にある。相場はX1よりも高めで、価格の最低ラインは200万円から。1.5Lターボ(sDrive 18i)が多め。


室内のデザインはX1を踏襲しつつ、よりスポーティさを際立たせた。撮影車(MスポーツX)では、ファブリック/アルカンターラのコンビシートやイエローステッチが施されている。

ココに注目:エクストリームスポーツに触発された「MスポーツX」
 撮影車は「xDrive20i MスポーツX」。スポーティ仕様のこのトリムでは、エクステリアの各所にフローズングレーのアクセントが施されるほか、19インチアルミホイールで足もとを引き締める。グッと低くなったルーフラインと相まって、BMWらしい躍動感をさらに高めた仕立てとなっている。

中古車参考価格帯:200万円~530万円(18年~23年 Mモデルを除く)


[Used car choose 3:X5]先代モデルならばX5も200万円台からねらえる
 BMWのXシリーズのなかで最初に登場したのがX5。2000年の登場当時、SUVはまだまだマイナーな存在。しかし、走りの性能を妥協しないX5は高く評価され、その後多くのフォロワーを生み出した。そのコンセプトは今回紹介する3代目(F15)でも失われておらず、BMWの上級SUVらしい重厚感とスポーツ性を両立させている。

 パワートレインは、ガソリン、ディーゼルに加えてPHEVもいち早く導入されたのがトピック。主力は3L直6ターボだが、パワフルな走りを求めるユーザー向けに4.4LV8ターボも設定。さらなる高性能を誇るX5 Mも用意するなど、上級SUVらしいグレード展開となる。

 デビューが2013年であるが、エクステリアは今でも古さを感じさせない。中古車は以前と比べて少なくなっているが、相場はグッと下がって買いやすくなっている。なかでも3L直6ディーゼルターボの「xDrive 35d」が買いやすい。


全長がおよそ4.9mあるため、室内はかなり広々としている。特に後席まわりにゆとりがあり、ロングドライブでも快適。最新モデルと比べるとインパネまわりは古さを感じるが、中古車価格が手頃だ。

ココに注目:いち早く導入されたプラグインハイブリッド
 電動化に積極的なBMWだが、X5にはいち早くPHEVの「xDrive40e」が導入された。パワートレインは2L直4ターボに、トランスミッション(8速AT)と一体化された高出力モーターを組み合わせている。こちらの中古車も現在手頃な価格で手に入り、PHEVの中古車平均価格は350万円となっている。

中古車参考価格帯:220万円~500万円(13年~19年 Mモデルを除く)

関連タグ

こんな記事も読まれています

「鳥取砂丘発の月面行き!?」ブリヂストンが探査車用タイヤを実験
「鳥取砂丘発の月面行き!?」ブリヂストンが探査車用タイヤを実験
乗りものニュース
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #17 【トヨタ ランドクルーザー 60】
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #17 【トヨタ ランドクルーザー 60】
グーネット
約360万円から! 日産が豪華な「新型3列シートSUV」発表! めちゃ「上質インテリア」採用した“高級ブロンズ仕様”仕上げに「カッコいい」と反響あり!
約360万円から! 日産が豪華な「新型3列シートSUV」発表! めちゃ「上質インテリア」採用した“高級ブロンズ仕様”仕上げに「カッコいい」と反響あり!
くるまのニュース
7つの運転支援機能! コムテックがコンパクト2カメラドライブレコーダー「ZDR018」を発売
7つの運転支援機能! コムテックがコンパクト2カメラドライブレコーダー「ZDR018」を発売
レスポンス
シャシー根太増し赤色塗装! 一般人には気がつきにくいデコトラの「隠れデコ」ポイント
シャシー根太増し赤色塗装! 一般人には気がつきにくいデコトラの「隠れデコ」ポイント
WEB CARTOP
愛車の履歴書──Vol40. 木村多江さん(後編)
愛車の履歴書──Vol40. 木村多江さん(後編)
GQ JAPAN
2024年5月の新車販売台数ランキング スペーシアが2年ぶり軽自動車トップに浮上
2024年5月の新車販売台数ランキング スペーシアが2年ぶり軽自動車トップに浮上
グーネット
ヒョンデが新型高性能EVの『アイオニック5N』を発売…価格は858万円
ヒョンデが新型高性能EVの『アイオニック5N』を発売…価格は858万円
レスポンス
シリーズ初の電動化&全輪駆動モデルが登場!歴代最速の加速性能を誇るシボレーのハイパフォーマンススポーツ「コルベット E-RAY」を発表
シリーズ初の電動化&全輪駆動モデルが登場!歴代最速の加速性能を誇るシボレーのハイパフォーマンススポーツ「コルベット E-RAY」を発表
@DIME
レーシングドライバーの佐藤駿介さんは愛車のオールズモビルに「TRAVELSTAR」のホワイトリボンを装着!
レーシングドライバーの佐藤駿介さんは愛車のオールズモビルに「TRAVELSTAR」のホワイトリボンを装着!
LE VOLANT CARSMEET WEB
メルセデス、カナダGPがシーズンの分岐点となるか。新規アップデートが失敗したら今季は諦めるべき?
メルセデス、カナダGPがシーズンの分岐点となるか。新規アップデートが失敗したら今季は諦めるべき?
motorsport.com 日本版
勝田が試みたギヤボックスの応急処置。不運のトラブルと共に障壁となった短期開催/WRCイタリア
勝田が試みたギヤボックスの応急処置。不運のトラブルと共に障壁となった短期開催/WRCイタリア
AUTOSPORT web
史上最速のゴルフGTIが登場!? VW新型「ゴルフGTIクラブスポーツ」世界初公開! 最上位FFホットハッチは300馬力で最高時速267km
史上最速のゴルフGTIが登場!? VW新型「ゴルフGTIクラブスポーツ」世界初公開! 最上位FFホットハッチは300馬力で最高時速267km
VAGUE
VWのSUV『タイロン』、年内にドイツ工場で生産開始…グローバルモデルに?
VWのSUV『タイロン』、年内にドイツ工場で生産開始…グローバルモデルに?
レスポンス
新世代MINI第三弾!DNA継承とシンプルさがテーマのクロスオーバーEV「ミニ・エースマン」、堂々の登場!
新世代MINI第三弾!DNA継承とシンプルさがテーマのクロスオーバーEV「ミニ・エースマン」、堂々の登場!
LE VOLANT CARSMEET WEB
シート喪失の噂ささやかれるマグヌッセン、予選の改善がチーム残留の鍵になる?
シート喪失の噂ささやかれるマグヌッセン、予選の改善がチーム残留の鍵になる?
motorsport.com 日本版
日産の新型「ワンボックスバン」発表! “オシャグリーン”に歓喜!? 安全進化だけじゃない「キャラバン」に「商用車とは思えない」の声も
日産の新型「ワンボックスバン」発表! “オシャグリーン”に歓喜!? 安全進化だけじゃない「キャラバン」に「商用車とは思えない」の声も
くるまのニュース
アルファード風ミニバン、広汽伝祺『M8』に「スーパーハイブリッド」…航続1057km
アルファード風ミニバン、広汽伝祺『M8』に「スーパーハイブリッド」…航続1057km
レスポンス

みんなのコメント

1件
  • nor********
    かなりのノルマを課され、登録済未使用車が良い条件で買えてたBMWですが、問題が公になってから改善されたのと、コロナで値引が縮小したからか、高年式の条件の良い中古車が減りましたね。
    BMWはFRが定番なので、FFベースのX1 の購入は見送りし、FRベースの車を選びましたが、手頃なサイズで良い車ではありますよね。
    次の乗り換えで新型のX1にするかはわかりませんが、またBMWに戻るかも?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

586.0786.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7.9798.0万円

中古車を検索
X1の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

586.0786.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7.9798.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村