東京「トンネル開通」でバス路線新設！ 温泉＆登山にうってつけの青梅駅発「青26」10月運行開始

青梅駅とつるつる温泉を結ぶ新路線

　西東京バスは2024年9月17日、JR青梅駅（東京都青梅市）とつるつる温泉（同・日の出町）を結ぶ新たな路線バスを、10月5日（土）から「トライアル的な取り組みとして」運行すると発表しました。一般乗合路線としては約2年ぶりの新路線といいます。

　今年3月に都道238号大久野青梅線の「梅ヶ谷（うめがた）トンネル」が開通し、吉野梅郷・青梅エリアと、御岳山や日の出山への登山口がある三ツ沢・つるつる温泉エリアを結ぶ周遊ルートが誕生しました。

　現在、つるつる温泉はJR武蔵五日市駅行きの路線バスが発着していますが、トンネル開通を受けて、青梅駅行きのバス「青26系統」が新たに加わります。これにより、観光資源を活用した新たな需要創出を目指すといいます。

　新系統「青26」は、土休日のみ5往復を運転。青梅駅 日の出山登山口・つるつる温泉間の運賃は440円です。

　途中の青梅市側では、都営バスと共用の稲荷神社前停留所にも停車するため、観光スポットの吉野梅郷へのアクセスできます。

Comments

[tem********]

「トライアル」がポイント。西東京の方針は「まずはやってみてダメだったら止めればいい」です。八王子の生産人口は右肩下がりで頼みの大学生も減り、今でこそ黒字ですが、先細りは目に見えています。体力のあるうちに稼げるだけ稼いでおこうという考えです。登山などの観光路線は客単価が高いですが、儲からなかったら直ぐに廃止にすればいいのですから。

[fun********]

そのまま武蔵五日市まで行ってくれると割と便利。