■シャコタン&オーバーフェンダーがイカツイ! 日産「セレナ」のカスタムレンダリング
日産が主に国内向けに展開するミディアムクラスの3列シートミニバン「セレナ」。国内市場では激戦となる同クラスミニバンの中でも高い支持を集め続けていて、2018年のミニバン販売台数ランキングではナンバー1に輝きました。
【画像】日産のミニバン「セレナ」に狂気のシャコタン&オーバーフェンダーカスタム! 葡デザイナーによるレンダリング画像を見る(80枚)
ポルトガルのオートモーティブアーティスト「hugo silva氏」は、欧州には販売されていないセレナの車高を極端に下げ、オーバーフェンダーなどを取り付けたカスタム仕様のレンダリングを作成し投稿しました。
日産「セレナ」は、1991年に初代モデル(C23型)がデビュー。現行モデルは2016年に登場した5代目(C27型)で、2018年2月には電動パワートレイン「e-POWER」を搭載したモデルも追加。2019年8月にはマイナーチェンジが実施されています。
5代目モデルでは、広々とした室内空間や乗り降りのしやすさ、多彩なシートアレンジなど、ミニバンとしての高い基本性能や充実した装備が人気を博しています。
今回hugo silva氏が、カスタマイズを施したベース車は5代目のマイナーチェンジ前モデル。それも、日産が60年以上にわたって世界の過酷なレースで戦い、勝利を収めてきた経験と知識などをベースに高度なレーシングテクノロジーを搭載した高性能「NISMO(ニスモ)ロードカー」シリーズのスポーティなカスタムモデル「セレナ NISMO」です。
hugo silva氏のカスタムレンダリングでは、セレナ NISMOの車高を極端に下げたうえで、フロントバンパー・サイドスカート・リアバンパーを変更、ワイドフェンダーを取り付けスポーティな印象をもたせています。
またグリルやその周りのメッキパーツをブラック化し、ホイールもブラックの大径サイズのものを採用し、引き締まった印象を持たせています。
マフラーも大径の2本出しのものに変えられています。
※ ※ ※
hugo silva氏は、メルセデスやトヨタ、日産などあらゆるクルマの車高を下げ、ド派手なエアロパーツを装着させたカスタム仕様のレンダリングを作成し自身のSNSに投稿する一方で、ホイールをデザインしその3Dデータを販売しています。
hugo silva氏が今回製作したレンダリングは、もちろん非現実ですが、セレナの地面に着地してしまいそうな極端なローダウンカスタムは現実にも存在し、さまざまな外装パーツもリリースされています。同様の仕様のクルマを世界の誰かが作り上げても不思議ではありません。
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