ベントレーラインナップの中核モデルとなったベンテイガに、新たにロングホイールベース仕様車が追加された。恩恵を受けるのはもちろん、後席のVIP。デザイン、テクノロジー、パフォーマンスで他を圧倒するラグジュアリーSUVが、さらにウェルネスというバリューを掲げて新たな万能性を実現している。
輝きに満ちたカーライフを彩る、快適性能が進化
2022年5月10日、ベントレーは新たに、クラスをリードするラグジュアリーSUV「ベンテイガ」のホイールベースを180mm延長したリムジンモデルを、ラインナップに加えた。かつてミュルザンヌに設定されていた名称を受け継いで「ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース(EWB)」と呼ばれる。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
ドライバーもパッセンジャーも、等しく洗練された最良のドライビング体験が楽しめる、という意味で、ベントレーはすでに世界でもっとも進化したグランドツーリング性能を実現したブランドだ。だが新しいベンテイガEWBは、単に足もとが広いだけのストレッチリムジン的位置づけにとどまってはいない。
新たに掲げられているのは「Wellness(ウェルネス)」というキーワードだ。アメリカ人医師のハルバート・ダンが提唱したと言われるその概念の定義には、健康であることを基本に、生き生きとした躍動感と輝きに満ちた人生を送ることへのこだわりや取り組む姿勢が含まれていると言われる。
もちろんベントレー流に言えばそれは、人生=移動する時間を輝きに満ちたものに変えるための、さまざまな快適性能の追求であり技術の熟成に他ならない。
世界初オートクライメートシステムが、極上の心地よさを演出
ベントレーEWBのウェルネスを具現化しているのは、世界初のシートテクノロジーだ。新たに後席に採用された「ベントレー エアラインシート スペシフィケーション」は、22通りの各種調整機能によって、最適なフィット感を実現している。
姿勢調整システムはシート表面全体の圧力をモニターすることで、乗員の体型に合わせて着座位置と圧力ポイントを自動的に微調整してくれる。6つの圧力ゾーンで3時間ごとに177カ所もの圧力をそれぞれ細かく変化させるというから、なんとも贅沢かつ緻密な心配りだ。
さらに、世界で初めて搭載された「オートクライメートシステム」も乗員の体温と表面湿度をモニタリングして、ヒーター、ベンチレーターなどの空調機能を最適制御。快適、と感じられる温度を常に保ってくれるという。
「移動中の乗員のウェルネスにここまでこだわり抜いたクルマはベンテイガEWBがベントレーで初となります。出発したときよりも、目的地に到着したときの方がリラックスした気分でいられるのがベントレーの持ち味ですが、ベンテイガEWBは比類なきインテリアデザインの中に世界初の技術を取り込んでウェルネスを向上させ、その持ち味を大幅に進化させています。カーボンニュートラルを実現したクルー工場の職人達の卓越した技術と最先端技術とが融け合うベンテイガEWBは、どの席に座っても最高に快適な究極のラグジュアリーSUVです」
──── ベントレーモーターズ エイドリアン・ホールマーク会長兼CEO
運転するか、リラックスするか、それが最大の問題だ
ベンテイガEWBでは単に座り心地だけでなく、視覚的にも最高に心地よい空間演出が施されている。「ベントレーダイヤモンドイルミネーション」と名付けられた新機能は、最新技術と現代の職人技を融合。ドアトリムに配されたパーフォレーションパターンから、LEDが発する光がきらめく演出を採用している。
ちなみにトリムだけで240億通りのパターンが選べるなど、トータルでは数兆通りのパーソナライゼーションを可能にしている、とのこと。つまりは世界中に同じ仕様のベンテイガEWBはひとつも存在しないのかもしれない。
ホイールベースは伸びているが、ベンテイガとして初となる「エレクトロニック オールホイールステアリング」を採用することで、ターニングサークルはより小さい(スタンダードボディ比で7%縮小)。市街地での扱いやすさはもとより、高速走行時には安定した走りもサポートしてくれる。
「ベントレーダイナミックライド」も標準装備されるなど、運転する楽しさもスタンダードなベンテイガにまったく引けを取ることはなさそう。運転席で気合を入れるか、後席でリラックスするか・・・変なところで悩ましい魅力あふれるベントレーが、またもや増えてしまったような気がする。
「ベントレー エアラインシート スペシフィケーション」の注目機能
◎「シート オートクライメート」では設定温度を6段階から選択可能。シートクッションとバックレストのそれぞれで、乗員と接触している箇所の温度と表面湿度が測定され、設定温度になるようにヒーターとベンチレーターが調整される。乗員それぞれの体温は常時モニターされ、最適に保たれる。
一般的に、外部装置を使用して体温を操作した場合、さまざまな副効能が期待できるのだとか。たとえば通常より体温が低くなると認知機能が低下する、という研究結果が報告されている。なにより室温が快適なら、疲労やイライラが軽減される=安全なドライブにつながるいうことだ。
◎姿勢調整機能である「ポスチュラル アジャスト」は、太ももと肩の部分に新たに設けたエアポケットと腰部に追加したマッサージポケットを使用してシート形状を継続的に少しずつ変化させるシステム。体にかかる圧力を分散し、血流の滞りや疲労の蓄積を防いでくれる。
ポスチュラル アジャストの設定は「シート全体」、「ツイスト」、「バックレストのみ」の3種類が選択可能。エアポケットを使用することによって、より連続的で複雑な動きが可能となり、乗員がその動作に気づくことはほぼないという。ポスチュラル アジャストはねじれを利用した3次元の動きで圧力を分散。移動距離に関係なく、シートの快適性が常に確保される。
同時に、積極的に体重を支えることにより、精神的ストレスの高まりや集中力の低下につながる緊張感を緩和できることが研究で明らかにされている。適切に支えられた自然な姿勢は、各部筋肉の無用な緊張も軽減しれくれるのだそうだ。
◎ベントレー エアラインシート スペシフィケーションを選ぶと、シートクッションとバックレストボルスターの調整機能がさらに充実するほか、クッションエクステンション、電動ヘッドレストの高さ調整、助手席後部の展開式フットレストが追加される。助手席側後席では「VIPモード」を利用して、助手席を前方に移動することもできる。
◎ベンテイガEWBでは、リアドアアームレストとセンターアームレストにヒーター機能が新たに追加される。まさに世界でもっとも豪華なSUVのキャビンに相応しい、おもてなしだ。
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