現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ラグジュアリーとパワーの大胆な融合!ロールス・ロイスから「ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズII」デビュー

ここから本文です

ラグジュアリーとパワーの大胆な融合!ロールス・ロイスから「ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズII」デビュー

掲載 1
ラグジュアリーとパワーの大胆な融合!ロールス・ロイスから「ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズII」デビュー

ノワールなハイパフォーマンス

ロールス・ロイスは、ゴーストのマイナーチェンジに併せ、そのスポーティ・エディション「ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズII」を発表した。

これまで以上にドライバー志向のV12搭載モデル!ロールス・ロイス、妥協なく進化した「ゴースト・シリーズII」を発表

【画像36枚】ロールス・ロイスの暗黒面を象徴するゴーストの詳細を見る!

ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIのスタイリングは「控えめながらもインパクトのある」もので、最も重要となるのはフロントのロア・グリルとされている。この部分はブラック・バッジ・ゴーストで初めて独自のスタイリングとなっており、ロア・ブレーキのエアインテークは新たな形状で、2本のダークトーンのクローム・ストリップがブラック・クローム・フレームで囲まれている。

ブラック・バッジの特徴である、ブラック・クローム仕上げの各ディテール(スピリット・オブ・エクスタシー、パンテオン・グリル、側面の「バッジ・オブ・オナー」等)は、無論このゴーストでも健在だ。この効果を生み出すため、ステンレス製の基材に浸漬させるクロームメッキ工程に特殊なクローム電解液が導入され、各パーツは手作業で精密に研磨される。

このモデルでは初めてドア・ハンドルにもブラック・フィニッシュが施され、「世界で最も破壊的なスーパー・ラグジュアリー・カー」のノワール(暗黒)なムードを強調。その足元を飾るのは、部分ポリッシュ加工の施された22インチ、7本スポークの鍛造ホイールであり、スポーク形状が細く、「力強い」ディスク・ブレーキをはっきりと見せるデザインとなっている。




スピリット・オブ・エクスタシーもダーク仕上げのインテリア
インテリアにも、ブラック・バッジの「ダーク」かつ「テクニカル」な表現は、控え目ながらも広範囲にちりばめられている。それを最も表現すると言えるのが、新しいクロック・キャビネットだ。ここにはアナログのクロックとライトアップされたスピリット・オブ・エクスタシー像が収められ、ブラック・クローム仕上げとなっている。このディテールは、SPIRIT(スピリット)オペレーティング・システムが統合されたセントラル・インフォメーション・ディスプレイと並んで配置される。




ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIは、ガラス製フェイシアの下からインテリア全体に施されたテクニカル・カーボンの仕上げも特徴のひとつ。ブラックのボリバル・ウッドをベースにカーボン・ファイバーとメタル・ファイバーを用いて、「複雑でありながら控えめなダイヤモンド・シェイプの織り合わせ方」が考案されている。

樹脂コーティングされたカーボンと、メタル・コーティングされた糸で編み込まれたリーフ模様は、ダイヤモンド模様に手作業で敷き詰められているという。各パーツは100℃の圧力下で1時間硬化させた後、表面をサンド・ブラストして6層のラッカーを塗装、手作業で研磨し、磨き上げられるとのこと。

インテリアのメタル部分には、ダークな色合いを実現するために、物理蒸着法と呼ばれる高度な技術を使用。ダッシュボードとリア・キャビンのスピーカー・グリルや通気口の周囲がその例であり、経年による変色・変質はないという。

また、ブラック・バッジ仕様でも、標準のゴースト・シリーズIIで選択可能となった新しいマテリアルが使用可能だ。たとえば、ロールス・ロイス独自の竹から作られた革新的なレーヨン生地「デュアリティ・ツイル」も選ぶことができる。また、シート・レザーに小さな穴を開けて、ユニークなアートワークを施す革新的な現代工芸技術「プレースド・パーフォレーション」も同様となる。




大胆かつ力強いエンジニアリング
ブラック・バッジ仕様のゴースト・シリーズIIでは、強力なV12エンジンをハイパワー設定で搭載しており、標準のゴーストより29ps高い出力と50Nm高いトルクを発揮。他のブラック・バッジ・モデル同様に、ギア選択レバーにある「Low」ボタンでギアシフト速度が増加(スロットルを90%まで踏み込んだ時に50%)するほか、エグゾースト・システムの音量が広がり、ドラマチックなドライビングを演出する。

このパワーを活かすため、足周りにはブラック・バッジ・プラナー・サスペンション・システムを採用。ゴースト・シリーズIIと同様、フロント・サスペンション・アセンブリの上部に独自のアッパー・ウィッシュボーン・ダンパー・ユニットが組み込まれており、ロールス・ロイス特有の“魔法のじゅうたんの乗り心地”をさらに素早く生み出すという。またブレーキのバイトポイントを引き上げ、ペダルトラベルが小さくされているとのことだ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ハイラックス買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
ハイラックス買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
グーネット
GRヤリスの3気筒ターボで300馬力超えって凄くない!? クルマの技術・装備はどのくらい進化した?
GRヤリスの3気筒ターボで300馬力超えって凄くない!? クルマの技術・装備はどのくらい進化した?
ベストカーWeb
彼女の2台目となるダイハツ「コペン」は「ザク」をイメージ! 最初の愛車は東日本大震災の津波で流され…仲間に協力してもらいカスタムしてきました
彼女の2台目となるダイハツ「コペン」は「ザク」をイメージ! 最初の愛車は東日本大震災の津波で流され…仲間に協力してもらいカスタムしてきました
Auto Messe Web
『サーキットの狼』の中でもランボルギーニ「ミウラ」は別格だった! 憧れの地「ミウラ牧場」を訪ねる夢を実現しました【極私的スーパーカーブーム】
『サーキットの狼』の中でもランボルギーニ「ミウラ」は別格だった! 憧れの地「ミウラ牧場」を訪ねる夢を実現しました【極私的スーパーカーブーム】
Auto Messe Web
充分に濃い「旨味」 ケータハム・セブン CSR 20へ試乗 213psと5速MTに620kg 過去1番に快適!
充分に濃い「旨味」 ケータハム・セブン CSR 20へ試乗 213psと5速MTに620kg 過去1番に快適!
AUTOCAR JAPAN
1210万円からトヨタ「ハイラックス」が超カッコいいキャンピングカーに! 2025年もっとも注目の「アストラーレGX4」を紹介します
1210万円からトヨタ「ハイラックス」が超カッコいいキャンピングカーに! 2025年もっとも注目の「アストラーレGX4」を紹介します
Auto Messe Web
アリババで「フェラーリのボディ」が“丸ごと”買える! だからクラッシュしても安心!? ランボやベントレーのパーツも充実した「ワケあり業者の正体」とは
アリババで「フェラーリのボディ」が“丸ごと”買える! だからクラッシュしても安心!? ランボやベントレーのパーツも充実した「ワケあり業者の正体」とは
VAGUE
三菱「デリカD:5」にポップアップルーフ装備車があった!? 西尾張三菱自動車販売から購入した「D:POP」で日本全国を走って楽しんでます
三菱「デリカD:5」にポップアップルーフ装備車があった!? 西尾張三菱自動車販売から購入した「D:POP」で日本全国を走って楽しんでます
Auto Messe Web
出口まだ…? 世界最長の道路トンネル 10選 巨大な地下建設プロジェクト
出口まだ…? 世界最長の道路トンネル 10選 巨大な地下建設プロジェクト
AUTOCAR JAPAN
最新ミニの安全性は? ユーロNCAPで新型「ミニ・カントリーマン」をテスト!
最新ミニの安全性は? ユーロNCAPで新型「ミニ・カントリーマン」をテスト!
VAGUE
【第4回】浜先秀彰の絶対的カーグッズ!:ディスプレイオーディオのススメ
【第4回】浜先秀彰の絶対的カーグッズ!:ディスプレイオーディオのススメ
AUTOCAR JAPAN
綺麗なオイルを入れたのに秒で真っ黒! 乗用車と違いトラックのエンジンオイルがすぐに汚れるワケ
綺麗なオイルを入れたのに秒で真っ黒! 乗用車と違いトラックのエンジンオイルがすぐに汚れるワケ
WEB CARTOP
高速道路に「激レアの“青い”通行券」が存在するって本当ですか? どうすれば貰えるのでしょうか。
高速道路に「激レアの“青い”通行券」が存在するって本当ですか? どうすれば貰えるのでしょうか。
乗りものニュース
2024年に「消えたクルマ」何があった? 「超人気車」&異例の「ロングセラーモデル」にも幕… 惜しまれつつ「生産終了したクルマ」とは
2024年に「消えたクルマ」何があった? 「超人気車」&異例の「ロングセラーモデル」にも幕… 惜しまれつつ「生産終了したクルマ」とは
くるまのニュース
クラウン クロスオーバーRSはクラウンを名乗らなきゃよかったってガンさんなぜ!? 黒沢元治×石田貴臣【動画】
クラウン クロスオーバーRSはクラウンを名乗らなきゃよかったってガンさんなぜ!? 黒沢元治×石田貴臣【動画】
WEB CARTOP
スバルの斬新モデル「“丸目”のカサブランカ」が凄かった! 伝統の「水平対向エンジン×四輪駆動」採用! 高級感あふれる“走り”実現する「超レトロ風モデル」に反響あり!
スバルの斬新モデル「“丸目”のカサブランカ」が凄かった! 伝統の「水平対向エンジン×四輪駆動」採用! 高級感あふれる“走り”実現する「超レトロ風モデル」に反響あり!
くるまのニュース
2025年箱根駅伝で交通規制…迂回路や渋滞回避について下調べ必要 1月2-3日
2025年箱根駅伝で交通規制…迂回路や渋滞回避について下調べ必要 1月2-3日
レスポンス
2025年はランボルギーニ・ポロストリコの10周年! 2024年の活動報告…ファイティングブルのクラシックカー事業の重要性とは?
2025年はランボルギーニ・ポロストリコの10周年! 2024年の活動報告…ファイティングブルのクラシックカー事業の重要性とは?
Auto Messe Web

みんなのコメント

1件
  • sco********
    よくこのペッタンコのタイヤで魔法の絨毯な乗り心地を実現できるなぁ…。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

3722.04349.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1098.05500.0万円

中古車を検索
ゴーストの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

3722.04349.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1098.05500.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村