車種別・最新情報 [2023.12.10 UP]
2026年発売! 電動旗艦「レクサス LF-ZC」先取りチェック
“究極VIP仕様”のヴェルファイア見参! 4人乗りコンセプトモデル
ズバリ、こいつは見逃せない! 気になる「市販濃厚モデル」先取りチェック
先日開催されたジャパンモビリティショー(JMS)2023では、各メーカー渾身のショーモデルが多数展示されていた。その中でも大きな注目を集めていたのが、いずれ発売されるであろう「市販化濃厚」のモデルたち。発売時期こそ異なるだろうが、どれもが売れそうな気配でいっぱい。絶対に注目すべきモデルをあらためて紹介しよう!
●文:横田晃/月刊自家用車編集部
LEXUS LF-ZC
電動化ブランドを目指すレクサス
その未来を占う新世代モデル
2035年には、BEV専門ブランドになることを宣言しているレクサス。JMSに展示されたLF-ZCは、その露払いとして2026年に市場に投入されることがアナウンスされている。全長4750mm、全幅1880mmは、現行のISに相当するサイズ感だ。
市販までにはスタイリングの細部は変わるだろうが、バッテリーを始めとする主要メカニズムをレイアウトしたプラットフォームは、このモデルがベースとなることは間違いない。
その新しいプラットフォームの核となるのは、次世代電池だ。全固体電池ではないが、従来のリチウムイオン電池と比べてセル単体で約12%のコンパクト化に成功してフロア下に搭載。エアコンユニットも小型化してキャビンを思いきり前に出し、1390mmという低い車高とあいまって、エンジン車では不可能なプロポーションを実現している。
ロングホイールベースと低い車高、そして各輪の駆動力を緻密に制御できる4WDシステム「DIRECT4」による、クルマとの一体感のある走りが、このクルマの武器だ。
もう一台のLF-ZLは全長約5300mm、全幅約2020mm、全高約1700mmという堂々たる体躯。プロポーションはSUV的だが、現在のLSに相当するVIPカーだ。
どちらのモデルもトヨタが提唱する新しい車載OS「Arene(アリーン)」によって、好みに応じた乗り味やサービスの提供など、乗り手に最適化されたクルマへと進化していくという。
2026年の市販化を公言しているが、キャビンもコンセプトの粋は出ていない。ただ、電気信号で操作入力を行うバイワイヤ構造の採用や、液晶主体のインフォテインメントなど、レクサスの狙うキャビン設計を垣間見ることができる。
LEXUS LF-ZL
JMSのレクサスブースの隠し球として発表展示されていたLF-ZL。こちらは市販化時期を明言していないが、LF-ZC同様にレクサスの未来を占うモデルになるのは間違いない。
フラッグシップ級の車格が与えられるLF-ZLのキャビンは、ショーファー需要にも対応できる広さを持つ。後席はドアがスライドするリンク式パワードアを備えるなど、新機軸も目白押し。
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