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スズキ新型「軽ワゴン」高級車並みの「豪華リアシート」装着! 広々後席で快適に過ごせる“斬新アイテム”とは?

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スズキ新型「軽ワゴン」高級車並みの「豪華リアシート」装着! 広々後席で快適に過ごせる“斬新アイテム”とは?

■新型「スペーシア」の後席が快適すぎる!

 昨今は、新車販売の4割を「軽自動車」が占めているといわれており、小回りが利いて維持費が安い軽自動車を選ぶ人が増えています。
 
 そんな軽自動車では背が高くてスライドドアを備えた「スーパーハイトワゴン」が人気となっていて、ホンダの「N-BOX」が軽で販売NO.1に君臨しています。

【画像】「えっ…!」これが新型スペーシアの「斬新アイテム」です! 画像を見る

 N-BOXの次に売れているのがスズキ「スペーシア」です。同車もスーパーハイトワゴンに属するモデルですが、どのようなモデルなのでしょうか。

 スペーシアは2023年11月に6年ぶりとなる全面刷新がおこなわれ、3代目モデルが登場。従来モデルから引き続き、標準仕様のスペーシアとカスタム仕様のスペーシア カスタムを設定し、大容量の“コンテナ”をモチーフとしたデザインを採用しました。

 遊び心のある外観デザインとした一方、内装は居心地の良い室内空間を重視。とくに新型スペーシアカスタムは、ホテルのラウンジのような上質で華やかな室内を実現しています。

 スペーシアカスタムのインテリはブラックを基調とし、セミマットの質感のボルドーと光沢のあるピアノブラックの加飾をあしらうことで、上質で落ち着いた雰囲気です。

 スエード調起毛で仕上げたブラックのシート表皮は、見る角度によってボルドーが織り込まれたようなデザインを採用したほか、上級の「ハイブリッド XS/ハイブリッド XSターボ」は、シートサイドにレザー調のパイピングを施すなど、さらに上質な仕立てとなっています。

 標準仕様の新型スペーシアはブラウンを基調としたインテリアを採用。各所にマットな質感のカフェラテ色をアクセントとして配色したことに加え、アウトドア家具のような雰囲気のグレー基調のカラーメランジシート表皮を備えました。

 そして、新型スペーシア/スペーシアカスタムで注目されるのは、後席に新設定された「マルチユースフラップ」です。

 スズキ初採用となるマルチユースフラップは、フラップの位置や角度を調整することで3つのモードへと展開できる斬新な機構が組み込まれています。

 荷物の落下防止をサポートする「荷物ストッパーモード」、走行中の姿勢安定をサポートする「レッグサポートモード」、リラックスできる「オットマンモード」といった3つのモードを設けられており、さまざまな用途に使うことが可能。

 なかでもオットマンは、高級ミニバンなどに装備される上級アイテムですが、それが軽自動車に採用されるのは珍しいといえます。

 ただし、高級ミニバンのように電動で展開・格納するオットマンではなく、新型スペーシアでは手動で操作するのですが、複雑な機構を使わずとも、快適なリビングのようにくつろげる後席を実現したところが画期的だといえるでしょう。

 なお、このオットマンは安全上の観点から、走行中ではなく停車中に使用することが推奨されます。

※ ※ ※

 新型スペーシアは安全機能も強化され、ミリ波レーダーと単眼カメラによって歩行者や自転車を検知する「デュアルセンサーブレーキサポートII」をスズキ初採用しました。

 加えて、全車速追従のアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援機能、標識認識機能、電動パーキングブレーキおよびブレーキホールド機能を設定するなど、さまざまなシーンで安全運転をサポートします。

 パワートレインは660ccエンジン+マイルドハイブリッドに新開発のCVTを組み合わせ、2WD(FF)と4WDを用意。

 スペーシア カスタムにはターボエンジン搭載グレードも設定しています。

 価格(消費税込)は、新型スペーシアが153万100円から182万4900円、新型スペーシア カスタムが180万1800円から219万3400円です。

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みんなのコメント

22件
  • red********
    是非とも日本政府の公用車にしていただきたい。
    庶民感覚を身につけて政治活動に生かしてください。
  • ネコ
    4人乗ったら荷室ほとんど無いのはいいの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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