F1オーストラリアGPの予選で最後尾19番手となった周冠宇(キック・ザウバー)は、最新仕様のフロントウイングを破損してしまったことで、決勝レースをピットレーンからスタートすることになった。
当初、周はQ2進出を決めたチームメイトであるバルテリ・ボッタスと同等のペースを見せていた。しかしラストアタックでターン10出口の縁石を踏んだ際、フロントウイング左側が破損。フラップやエンドプレートは吹き飛び、メインプレーンにはヒビが入った。
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当然ながらこの状態ではタイム更新ならず、周は19番手で予選を終えることになった。
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