■約3年の短命!? トヨタ「パッソセッテ」
トヨタ「パッソセッテ」は、2008年から2012年まで販売されていたコンパクトミニバンです。
【画像】シンプルさがイイ! トヨタ新型「超コンパクト”ミニバン”」を画像で見る(18枚)
ダイハツが製造し、トヨタが販売するOEM供給モデルで、ダイハツブランドでは「ブーンルミナス」として展開されていました。
このモデルは、「子育てをする30代~40代の女性」をメインターゲットに開発されました。
ボディサイズは全長4195mm×全幅1695mm×全高1620mm、ホイールベースは2750mmです。
コンパクトなボディに3列シートを配置し、最大7人乗車が可能でした。
しかし、3列目シートは短時間の使用を想定した小さなベンチシートで、主に5人乗車を基本とし、必要に応じて7人乗車ができる設計でした。
エクステリアは角のすくない曲面的で親しみやすいデザインが特徴です。
インテリアは丸みを帯びたフォルムが柔らかな印象を与え、温かみのあるデザインとなっていました。
車内空間を有効活用する工夫が施されており、リアシートは折りたたみ可能で、多彩なシートアレンジが可能でした。
パワートレインは、最大出力109馬力、最大トルク141Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。
安全装備として、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)などの機能を標準装備しています。
ボディカラーは、鮮やかな「スーパーレッドV」や落ち着いた色合いの「ベージュメタリック」など個性豊かな全9色が用意されていました。
価格は当時、149万円から203万3000円で販売されていました。
同じトヨタのコンパクトミニバンである初代「シエンタ」の後継車になることを期待され登場したパッソテッセ。
しかし、シエンタと比較すると後部ドアがヒンジ式で乗降性が劣る点や、エコカー減税の適用外であったことなどから販売は振るわず、約3年で販売終了となりました。
そんなパッソセッテにネット上では「コンパクトなボディにシンプルなデザイン好きだったなー」「つるんとしたデザイン良かったけどインテリアはもう少しこだわって欲しかったね」など、デザインに関する声が。
その他に「コンパクトミニバンならやっぱスライドドア欲しいよね」「エコカー減税対象なってれば売れていたかもね」「シエンタを救った迷車はタイミングと時代が悪かったよ」と、市場のニーズや販売タイミングについての声が見受けられました。
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みんなのコメント
実際は15年くらい前の車だけどね。外観も内装も
安っぽくてエコカー減税も対象外。売れるわけ
ないのに発売を強行した経営陣の責任は重い。
このパッソセッテは狭くてエコカー減税対象外のファミリーカー、値段も高かったし、コマーシャルは最悪だった。
コンパクトなIQも全く売れなかったし。
一代限りのセダンを乱発したのもこの頃。プログレ、ブレビス、アルテッツア、ベロッサ。