見た目だけでなく、実用性も求められるSUV。特にレジャーシーンでは、荷室の広さと使い勝手の良さは気になるポイントだ。開発スタッフによると「ヤリスクロス」は、まずは荷室から設計し、その後インテリア全体をデザインしていったという。
「ヤリスクロス」は「ヤリス」をベースとしたコンパクトSUVのため、インパネなどは共有することが決まっており、手を加える部分が限られていた。そういった制約がある中で、使い心地の良いインテリアを設計する必要があったと開発スタッフは語った。企画当初は天井にネット式の収納を検討したというが、頭上の安全性が満足いくレベルに達しなかったため、最終的には諦めたという。
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