マジで復活することになったホンダ プレリュード。だが、やっぱりプレリュードといえばリトラでしょ!! や「こうあってほしい」などなどアツい思いがあるハズだ。そこで新型プレリュードに求めたいことを徹底的に考えてみた。
文/奥津匡倫(Team Gori)、写真/ホンダ
プレリュードはやっぱリトラよ!! 魅惑のレバーも今や感涙モノ!! でもでも新型プレリュードに求めるモノってなんだ!?!?
■あのレバーは2代目!! デートカーこそプレリュードよ
今から41年前の1982年にデビューした2代目プレリュード。当時、驚きのカッコよさだったのだ。もちろん今見てもそれなりにカッコいいが
1982年に登場した2代目プレリュード。何と言ってもリトラクタブルライトを備えた低いノーズが印象的で、当時の人たちを驚かせた。
デビュー当初は1.8リッター、125psのエンジンのみの設定だったが、当時としてはそれなりの高性能車。ホンダの市販車で180kmのスピードリミッターが最初に装着されたのもこのプレリュードから。
運転席側から操作できる助手席リクライニングバーが装備されていたのも、「デートカー」という言葉が生み出されるきっかけとなった。
その後、3代目に受け継がれるプレリュードのイメージはすべてこの2代目の時点でほぼ完結している。
そういう意味では元祖、プレリュード的な印象を受けるが、2代目が販売されていたのはもう40年ほど前。50代の筆者も当時はまだ小学生。2代目への憧れはそれほどでも……といった感じ。
■リアタイヤも動きまくり!! 4WSは3代目から
大ヒットした2代目をモダナイズしたようなスタイルの3代目。2代目同様、大きな人気を集めたから、この姿に憧れたという人も多かったはずだ
87年にフルモデルチェンジして3代目となったプレリュードだが、2代目が圧倒的な人気を集めたこともあり、コンセプトはもちろん、スタイルもほぼ2代目を踏襲。
今、プレリュードを懐かしく感じる筆者のようなオジサン世代が憧れたのは恐らくこの3代目。
先にも書いたように、プレリュードのイメージは先代、2代目の時点でほぼ完結しているのだが、3代目では市販車世界初の4WSも登場した。3代目を語る上で欠かせない装備と言っていいだろう。
■プレリュードに乗ればモテたってマジ!? 2・3代目ってホント大人気だったのよ
3代目のインテリア。この角度からは「スケベレバー」は見えないけれど、あらためて便利な装備なのかは謎。新型にも受け継がれているのかも?
デートカーという言葉が生まれた背景には、プレリュードの女子人気の高さも無関係ではないはずだ。
低いノーズ、全体的にワイド&ローなフォルムは当時の日本車では斬新で確かにカッコよかった。
とりわけプレリュードはセリカやS13以前のシルビアなどと比べると油臭さや不良感がなく、スマートな印象。
そんな部分が女子に受けたのかもしれない。当時、プレリュードに乗っているとモテる!! なんてまことしやかに囁かれていたものだった。
現在50代の筆者と同じオジサン世代は3代目の頃になって、ようやく免許が取れる年齢だったはず。
つまり、2代目や3代目が現役の頃は、街行くプレリュードに羨望の眼差しを向けるか、指をくわえて眺めるしかできなかった人が多かったと思う。
「プレリュードでナンパが成功した」みたいな先輩の武勇伝に、「オレもプレリュードに乗りさえすれば……」と思った人もいただろう。
ただし、「スケベレバー」と揶揄された助手席リクライニングバーが役立ったという話はついぞ聞いたことがなかったけれど。
■新型は4WSなし!? プレリュードはどうなる!?!?
プレリュードと言えば4WS!! と思う人もいるはずだ。無くても即座に困る装備ではないものの、新型にもあって欲しい装備であることは確かだ
JMSに展示されていた新型プレリュードはコンセプトカーという位置づけのため、そっくりそのまま市販車と同じではないとは思う。
だがひとまず展示車両は後輪に操舵機能が付いておらず、4WSではない模様。
4WSはプレリュードのアイコンのひとつであるからして、心情的には受け継いでほしい装備だが。もっとも、市販車には装備される可能性もない訳ではないが……。
車内装備についての言及は現時点ではないが、例の「スケベレバー」は装備されているんだろうか? 筆者自身の使用経験がなく、また実用(成功?)例を聞いたことがない。
筆者自身はなくてもいい装備だと思うが、プレリュードを語る上でこうして度々話題に上る装備だから、あれば再び話題になることは間違いない。
でも、そもそもクルマでナンパ、なんて今の時代、ほぼあり得ないことであることを考えるとやっぱりなくてもいいのかも!?
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