SFでは未だ埋まらないトムス2台のリザルト格差。かつての当事者アレジ「右京は速い。でもセットアップが外れたらできることはあまりない」

　今季のスーパーフォーミュラは、VANTELIN TEAM TOM’Sの坪井翔が富士で3勝をマークし、タイトル争いにおいて大きなリードを保った状態で最終鈴鹿ラウンドへと乗り込む。昨年の宮田莉朋に続いてトムスのドライバーズタイトル2連覇も視野に入っているが、一方で未だ大きな謎として関係者が一様に首をかしげるのが、笹原右京が乗るもう1台のマシンの不振だ。

　これまでスーパーフォーミュラで数々のタイトルを獲得してきた名門であり、現在進行形でチャンピオンチームであるトムスだが、2022年以降の直近3シーズンは2台のパフォーマンスに大きな開きが出てしまっている。

Comments

[hab********]

製作上の個体差は新しい古いとは別の問題だから、新調したモノコックも”外れ”の可能性はある。