■ド迫力「新型セルチュリー」実車展示!
毎年、幕張メッセを埋め尽くすほどの個性豊かな展示車両が魅力の東京オートサロン。
想像を上回るカスタムカーが登場していますが、トヨタのフラッグシップカー「センチュリー」と「セルシオ」のいいとこどりしたクルマが注目を集めていました。
【画像】「えっ…!」これぞトヨタ最上級セダン! 迫力ある画像を見る!(21枚)
K-BREAKによって出展された「セルチュリー(CELTURY)」が話題になっています。
セルチュリーは、トヨタのショーファーカーを代表する「センチュリー」と同社のドライバーズカーを代表する「セルシオ」を組み合わせた夢のフラッグシップカーです。
ベースは1994年式のセルシオ2代目前期型を採用し、フロントマスクには現行型センチュリー(セダン)が移植されています。
外装はフロント周りのみが現行センチュリーとなっており、サイドやリア周りの基本構成はセルシオとなっています。
元々、両車はトヨタが誇る最高級サルーンだけあって、移植後のデザインも違和感がない仕上がりです。
ボディカラーは2代目センチュリーの専用色である「瑞雲:ずいうん(デミュアーブルーマイカメタリックモリブデン)」を採用し、最高級セダンのイメージを継承しています。
内装は、本革とアルカンターラに張り替えるだけでなく、ステアリングには50系センチュリーを移植するなど贅沢な造りとなりました。
また、サスペンションはIDEAL製、4本出しのマフラーとエアクリーナーはワンオフ。
タイヤサイズはフロント225/35-19、リア265/30R19となっており、ありとあらゆる箇所に手が入っています。
■細部まで徹底的にこだわった新型セルチュリー
このような迫力ある佇まいの新型セルチュリーですが、どういった経緯でこの車両をカスタムしたのか、K-BREAKの担当者は以下のように話します。
「やはりセルシオは高級車としてのイメージが強いと思いますが、なるべく高貴な雰囲気を崩さないようにしつつワイドアンドローな感じに仕上げました。
グリルとバンパーをニコイチで取り付けた顔が1番のこだわりポイントです」
ニコイチで取り付けたということですが簡単に取り付けられるわけではなく、部品を完全に分解してから細部の加工を施したことによって、精度の高い仕上がりになったそうです。
完成車をみてもフェンダーやパネル間のチリ合わせは秀逸で、オリジナルの境い目がわからないほどです。
ちなみにセンチュリーは純正部品の価格がかなり高価なようで、今回のカスタムでは部品代だけでもクルマ1台が購入できるほどかかったようです。
また、今後どのようなクルマを取り扱っていくのか、前出の担当は続けて話します。
「今後は違う車種、たとえばレクサスLS460から現行の500に移植してほしい、先代のクラウンから現行に移植してほしいなど、そういう仕事も結構もらっているので、さまざまな車種の改造にも注力していきたいです」
※ ※ ※
ニコイチや移植などはかなりのスキルが必要になりますが、難易度が高いほどカスタム職人の腕の見せどころといえるでしょう。
最近では、RVやSUVに押されて出展が減少傾向にあるVIPカーですが、こういったニコイチや移植などの派手なカスタムVIPカーこそが、昔ならではのオートサロンといわれる人も見受けられます。
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