YZF-R125/R15に続くヤマハミニはMTシリーズ末弟
ヤマハは、前後17インチホイールのフルサイズ原付二種スポーツネイキッド「MT-125 ABS」を2023年11月10日に発売すると発表した。今春のモーターサイクルショーで公開されたYZF-R125/XSR125とベースを共有する兄弟車だ。
ヤマハが「YZF-R125」「YZF-R15」を正式発表! 51万7000円/55万円で10月16日発売、A&Sクラッチやトラコンで武装
最も若々しくすばしっこい、MTの末弟!
ヤマハは、以前から姿は公開されていた新型車「MT-125 ABS」の発売日と価格が正式決定したことを発表。50万円切りの49万5000円で11月10日に発売する。
MT-125は、ヤマハが誇るスポーツネイキッド・MTシリーズの末弟として“The most AGILE youngest MT”をコンセプトに開発されたもの。機敏な加速、俊敏なハンドリング、MTらしいデザインが与えられ、YZF-R125やXSR125と同じく可変バルブ機構VVAを採用した水冷単気筒エンジンをスチール製デルタボックス型フレームに搭載する。
124ccのSOHC4バルブ単気筒は、VVAによって吸気側のカムが7400rpmで低速向けから中高速向けに切り替わり、全域で優れたトルク特性と良好な加速性能を約束する。また、アシスト&スリッパークラッチとトラクションコントロールシステムを採用し、スムーズなシフト操作と荒れた路面などでの安心感を確保している。
リヤフレームはMTらしくショートテールなデザインを実現するために短く専用設計され、マスの集中化を促進。足まわりにはφ37mm倒立フロントフォーク、軽量アルミ製スイングアーム、140mm幅のワイドなリヤタイヤを採用する。前後幅を詰め上下にスペースをとった球形の新作燃料タンクにバーハンドルを組み合わせるのもMTらしい。
メーターはマルチファンクションの反転表示LCDタイプを採用。ギヤインジケーター、タコメーター、スピードメーターを視認しやすく配置し、オドメーター、燃料残量計、時計なども表示可能だ。ヘッドライトはフロントマスクの中央にコンパクトなLEDプロジェクター、その上部にLEDポジションランプを配置する。
―― ヤマハMT-125のフィーチャーマップ
125cc原付二種クラスのマニュアルトランスミッション車をしばらくラインナップしていなかったヤマハから、待望の新作ラッシュが続く。フルカウルスポーツのYZF-R125、スポーツネイキッドのMT-125が揃い、さらにXSR125も控え、ラインナップは一気にライバル勢を圧倒する構えだ!
ヤマハ MT-125 のカラーバリエーション
―― YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
―― YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
―― YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
―― YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
―― YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]パステルダークグレー(グレー)
―― YAMAHA MT-125 ABS[2023 model]パステルダークグレー(グレー)
ヤマハ MT-125 のスペック
―― 車名MT-125 ABS認定型式/原動機打刻型式8BJ-RE45J/E34LE全長×全幅×全高2000×800mm×1070mm軸距1325mm最低地上高170mmシート高810mmキャスター/トレール25°30′/88mm装備重量138kgエンジン型式水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ総排気量124cc内径×行程52.0×58.7mm圧縮比11.2:1最高出力15ps/10000rpm最大トルク1.2kg-m/8000rpm始動方式セルフスターター変速機常時噛合式6段リターン燃料タンク容量10LWMTCモード燃費49.4km/L(クラス2、サブクラス2-2、1名乗車時)タイヤサイズ前100/80-17タイヤサイズ後140/70-17ブレーキ前油圧式ディスクブレーキ後油圧式ディスク乗車定員2名価格49万5000円色青、暗灰、灰発売日2023年11月10日
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みんなのコメント
本当にそう思う
WR155はもう海外での販売実績も長いし何故頑なに国内導入しないのか
125ccで出せば “ 選ばれる ” バイクになる事間違い無い