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キャデラックが誇るSUV艦隊『エスカレード/XT5/XT6』が一部仕様変更および価格を改定

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キャデラックが誇るSUV艦隊『エスカレード/XT5/XT6』が一部仕様変更および価格を改定

 GM(ゼネラルモーターズ)の日本法人となるGMジャパンは、第5世代となる新型『キャデラック・エスカレード』と、5人乗りSUV『キャデラックXT5』、そして6人乗り3列シートSUV『キャデラックXT6』のSUV艦隊に一部仕様変更と価格改定を実施し、12月7日より発売を開始している。

 自動車業界初の“湾曲型OLEDディスプレイ”や、高速道路運転支援システムの“スーパークルーズ(本国仕様)”など数多くの新機軸を搭載した旗艦フルサイズSUV『キャデラック・エスカレード』は、この第5世代で新しい車両構造とシャシーテクノロジーも導入。

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 伝統のラダーフレーム構造を踏襲しながらもホイールベースを延長し、新開発の独立リヤサスペンションとマグネティックライドコントロール、エアライドアダプティブサスペンション、および電子式リミテッドスリップディファレンシャル(eLSD)により、ドライビングダイナミクス面も大幅に強化された。

 この新開発独立式リヤサスペンションにより室内フロアも低く抑えられ、居住空間も拡大。2列目および3列目のシートにもより簡単にアクセスできるようになり、さらに3列目シートはセグメント最大級の空間を保持し、足元空間が10インチ(約25センチ)以上拡大したことで、乗員はより自然な姿勢で着座することが可能となっている。

 搭載される6.2リッターのV8エンジンは、可変バルブタイミング、オートストップ/スタート機能、ダイナミックフューエルマネジメントテクノロジーを搭載しつつ426PSを発生。エレクトロニックシフトコントロールを備えた10速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。

 そして対角線の長さが38インチ超のディスプレイエリアを備え、解像度は4Kテレビの優に2倍を誇るという湾曲型OLEDディスプレイは、ドライバーの左側に対角線長7.2インチのタッチ操作パネル付きドライバーインフォメーションセンター、ステアリングの奥に対角14.2インチのクラスターディスプレイ、さらにドライバーの右側は対角16.9インチのインフォテインメントスクリーンと3つのスクリーンが組み込まれる。

■ゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビが標準装備

 そのOLEDの特徴でもある紙のように薄い特性を活かし、そのディスプレイを最適な状態で視認できるよう湾曲させて搭載している。

 このマルチビジョンを活用し、GMジャパンが株式会社ゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ『クラウドストリーミングナビ』を標準装備し、トンネルなどGPSで測位できない環境でも自律航法が可能に。最新の地図をつねにストリーミングし、データ更新の煩わしさから開放されるとともに、4台の外部カメラで撮影した車両周辺の状況を解像度2メガピクセルのバードアイビューで表示する“サラウンドビジョン”なども装備した。

 プラチナムとスポーツの2グレード構成となる『キャデラック・エスカレード』は、今回の一部仕様変更によりプラチナムのエクステリアカラーに新色を導入。エクステリアカラー2色を入れ替え、ダークモカメタリックとシャドーメタリックに代わり、ギャラクティックグレーメタリック、マホガニーメタリックを追加した全5色展開とされた。

 また、ヘッドランプや空調等の装備も変更を受け、マトリックスLEDヘッドランプおよびアダプティブフォワードライティングヘッドランプを採用。また空調システムは、イオナイザーから高性能エアフィルターに変更を受けている。

 一方、その弟分的存在となる『キャデラックXT5』と『キャデラックXT6』では、世界的な半導体不足による装備削減のため、一部仕様および価格が改定され『XT5』が686万~795万円(税込)、『XT6』が895万円(税込)に。『キャデラック・エスカレード』は1555万~1595万円(税込)となっている。

GMジャパン・カスタマー・センター:0120-711-276

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みんなのコメント

7件
  • ランクル100系及び200系はリンカーンナビゲーターをパクり、300系ランクルはエスカレードをパクるという…
  • キャディラックってあんまし馴染みがなかったけど、なんか既視感あるな〜って思ったら、新型ランクルじゃん!
    どっちがパクってるんか知らんけど、前歴から言ってトヨタかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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