現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日本を抜いて第3位の自動車市場となったインドでポルシェの存在感が急上昇中! 前年比164%の販売台数、ショールームやディーラーパートナーも続々増加。

ここから本文です

日本を抜いて第3位の自動車市場となったインドでポルシェの存在感が急上昇中! 前年比164%の販売台数、ショールームやディーラーパートナーも続々増加。

掲載 7
日本を抜いて第3位の自動車市場となったインドでポルシェの存在感が急上昇中! 前年比164%の販売台数、ショールームやディーラーパートナーも続々増加。

ポルシェ、インドで豊作の年を迎える! 南アジア、中東アフリカでのブランドの重要拠点となるか。

ポルシェは、重要かつダイナミックなインド市場において、かつてないほどの販売台数の急増を目の当たりにした。2022年、スポーツカーメーカーであるポルシェは、前12ヶ月間と比較して64%という著しい成長を記録し、779台の販売台数を記録、その半分以上を、高級SUVである「カイエン」が占めたという。

その額なんと1億7000万円超! 2年半かけて丹念にレストアされた「ポルシェ911 クラシッククラブ クーペ」が史上最高額で落札!

2023年5月は、1週間に全国で5つの新しいポルシェのショールームが正式にオープンし、需要の大幅な増加に対応するため、ポルシェがこの地域の小売ネットワークを急速に拡大、注力していることが明らかになった。インド南部のベンガルール(旧称バンガロール)とインド東部のチェンナイには、2つの新しいショールームがオープン、インド西部のアフマダーバード(アーメダバード)と、同じく西部のムンバイには新しく改装されたショールームができた。

インド東部のコルカタ(旧カルカッタ)では、新たなディーラーパートナーを追加。今回の拡張により、2021年初頭にオープンしたデリーのポルシェスタジオと合わせて、インドのポルシェセンターは合計8カ所となった。

ポルシェ中東・アフリカFZEの最高経営責任者であるDr.マンフレッド・ブラウン氏は「今回の展開は、顧客の期待を上回るポルシェ・インドの保証を示す一例である」と述べている。「インドはポルシェにとって重要な市場です」とポルシェ中東でCEOを務めたマンフレート・ブローナル氏も言う。「ポルシェはここ数年、インドで最も急速に成長している自動車用高級ブランドであり、そのためネットワークの整備が特に優先されている。インドのネットワークの拡大は、顧客中心主義がこの市場に対する当社の戦略の中核であることを明確に示している」

【写真5枚】1週間で5つのポルシェ・ショールームがオープンしたインド。 

新しいポルシェセンターでは、没入感のある体験ができる
新しいポルシェセンターは、ポルシェの歴史と、エンジニアリング、安全性、パフォーマンス、コネクティビティ、効率性における革新的な技術を紹介する、没入感のある体験を来場者に提供する予定だという。これらの拠点は、将来の成長へのロードマップの一環として、昨年任命された3つの新しいディーラーを含む、より大きな市場に対応するために、亜大陸にある今後の拠点のテーマとなる。

2023年初め、国際通貨基金(IMF)は、インドが最も急速に成長している経済国になると予測し、2023年には6.1%の成長が見込まれると発表している。クレディ・スイスの「Global Wealth Report 2022」によると、この急ピッチな成長により、この地域の米ドル建て億万長者の数は2倍以上に増加するとされている。そこで最近、日本を抜いて第3位の自動車市場となったインドでブランドの認知度を高めるため、ポルシェはさまざまなプロジェクトに投資している。

2022年後半には、インド北部の「ブッダ・インターナショナル・サーキット」と南部の「カリ・モーター・スピードウェイ」の2つのレース場を数週間にわたって使用し、既存の顧客や見込み客に、交通量の多い地元の高速道路を離れてブランドの高性能モデルを体験してもらう機会を提供、合計で450人以上の参加者と触れ合った。 さらに2023年初頭には、45名のVIP顧客をフィンランドに招待し、ポルシェ・アイス・ドライビング・エクスペリエンスを初めて実施している。

インドでの「夢の祭典」
ポルシェ・インドは2023年の初め、この象徴的なブランドの75周年を記念して、独自の「フェスティバル・オブ・ドリームス」を開催した。2日間にわたる多彩なショーケースには、170人のジャーナリスト、500人の顧客、1,800人を超えるポルシェ・ファンが集まった。

「私たちはここ数年、インド市場の素晴らしい成長の可能性を考慮し、それにふさわしい注目を集めるために多くの努力を払ってきました。その努力は、この非常にポジティブな販売台数に表れています」とブローナル氏は述べた。「私たちは、インドで強力で活気あるポルシェ・コミュニティを構築するため、近い将来、より多くの愛好家をポルシェ・ブランドに迎えることを楽しみにしています」

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
レスポンス
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
motorsport.com 日本版
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
くるまのニュース
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
バイクのニュース
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
AUTOCAR JAPAN
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
レスポンス
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
motorsport.com 日本版
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
バイクのニュース
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
レスポンス
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
レスポンス
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
VAGUE
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
くるまのニュース
 専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
WEB CARTOP
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
モーサイ
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

7件
  • 日本の軽く10倍人口いて、これからも更に増えるんだからナ
    日本はもうダメだ
  • 富裕層が増えて需要もあるのでしょうけどあの悪路と道路事情と治安の悪さの中ポルシェを乗りたいとは思えないのですが現地の方はまた感覚が違うのでしょうね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1230.01605.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

48.01850.0万円

中古車を検索
カイエンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1230.01605.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

48.01850.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村