■8500万円超えのレクサス「LFA」とは
2009年にレクサスから限定500台で販売された「LFA」は、当時のトヨタF1で培った技術を投入して開発された「4.8リッターV10エンジン」を搭載するスーパーカーです。
そんなトヨタならびレクサスを誇るLFAの超極上車がアメリカのオークションで78万1800米ドル(約8540万円)にて落札されました。
【画像】こんな極上車、見たこと無い! 8500万円超えのLAFの貴重な内外装を見る!(40枚)
LFAは、レクサスブランドのプレミアムスポーツを示す“F”の頂点に立つクルマとして誕生。
運転する楽しさがもたらす「感動・官能」を極限まで追求し、ドライバーの意思にしっかりクルマが反応することで生まれる一体感に加え、限界領域でのクルマの安定感がかもし出す懐の深さなど、非日常的な性能を高い次元で実現したモデルです。
小型・軽量化した新開発4.8リッターV型10気筒エンジンは最高出力560馬力、最大トルク48.9kgmを発揮することで、最高速325km/h、0-100km/h加速3.7秒を記録。
さらに、高いボディ剛性と軽量化を両立するCFRP材の車体骨格などへの採用により、車両の重量低減、重量配分の最適化を実施し、卓越したレベルのパワーウェイトレシオ(2.64kg/馬力)とトラクション性能を実現しました。
当時、レクサスは「アクセルペダルを踏み込んだ瞬間に車両全体が呼応するようなレスポンスや高回転エンジンによる途切れることのない加速感、人車一体となったハンドリング性能、表情豊かに奏でられるエンジンサウンドなど、人の五感を刺激する官能性能も徹底的に鍛え上げている」と説明するなど、速さだけではない体感部分も重視したモデルだといいます。
なお、LFAの生産期間は2010年12月から2012年12月となり、37万5000米ドル(日本では3750万円)で発売。また、標準モデルに加え、スペシャルモデル(2012年年初から生産開始)として新色を設定した仕様や、よりサーキットでの走行を意識した仕様も販売されていました。
今回、アメリカのオークションで落札されたLFAは「367」というプレートが装着されていることから、全500台中376台目の左ハンドル仕様(2012年生産)です。
ボディカラーはホワイト、インテリアカラーはブラック×レッドレザーとなり、随所にカーボンパーツを装着。
また、前述の78万1800米ドル(約8540万円)で落札された背景には、オドメーターの記録が177マイル(約284km)しか走行していないことや、インテリアのシートやパネルには納車時のビニールが掛けられた状態だということが挙げられます。
このLFAについて、出品者は次のように説明しています。
「このモデルは、オドメーター上では走行距離がわずか177マイルで、工場出荷時の状態を保っています。
、また、良好な状態を保つために整備されており、最後のメンテナンスは、2020年8月に160マイル付近で、オクラホマシティのレクサスがエンジンオイルとフィルターを交換しました。
また、2016年6月にも事前にサービスを受けていたことがわかっています。
納車時の走行距離しかないこのLFAは、目の肥えたコレクターにとっては最高の選択となるでしょう」
※ ※ ※
今回のオークションでは最初に100米ドルの入札からスタート。その後、締め切りとなる2021年8月13日(現地時間)までに63の入札があり、最終的に高額落札となったようです。
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みんなのコメント
日本車のデザイナーはいろいろ大変ですね。